格安SIMは組み合わせて更に安くする時代へ❗
楽天自社回線の通信品質に不安がある方は、他社通信×RakutenLinkアプリで快適通信+無制限かけ放題がタダ❗
楽天モバイルを使って分かったメリット
格安SIMは、LINEモバイルやuqモバイルなど、沢山あります。その中で、楽天モバイルは他社とくべて何が優れているのでしょうか?
僕も楽天モバイルを使っていますが、他社では真似できない最強の格安SIMだと思っています。それは、通信速度であったり、携帯料金であったり、総合的にみて一番オススメできる格安SIMです。
今回は、僕が楽天モバイルを使ってみて感じたりわかったりしたメリットをまとめてみました。
楽天モバイルのプランは安くて豊富
楽天モバイルでは「スーパーホーダイ」プランと「組み合わせプラン」の2つから選ぶことができます。特に、「スーパーホーダイ」は、他社には無い使い放題のプランとして、格安SIMナンバーワンを誇る人気のプランです。
速度制限がかかっても速いスーパーホーダイプラン
プランS | プランM | プランL | プランLL | ||
月額 | 2年間 | 1,480円 | 2,480円 | 4,480円 | 5,480 |
3年目以降 | 2,980円 | 3,980円 | 5,980円 | 6,980 | |
データ量 | 2GB | 6GB | 14GB | 24GB | |
通信速度 | 1Mbps ※高速通信を使い切った場合も1Mbps 但し12:00~13:00、18:00~19:00は最大300kbps |
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通話 | 10分以内なら何度でも無料 ※10分を超える分は30秒毎に10円 無制限かけ放題オプション加入不可 |
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その他 | 初月無料特典なし データシェア不可 初月は、プランM・L・LLもプランSと同額 楽天ダイヤモンド会員なら、1年目の金額が更に500円引き |
2年間の料金が3年目と比べて安くなっていますが、これは楽天会員で申し込むことが条件です。楽天会員は無料で登録することができ、ポイントが貯まるなどのメリットが多いので、まだ楽天会員でない方は登録しておきましょう。
速度制限がかかっても1Mbps
スーパーホーダイの1番の特徴は、ギガ数を使い切ってしまったときの速度です。ギガ数を使い切ってしまうと、通信速度に速度制限低がかかってしまい、かなり低速状態にされてしまいます。
他社や下記の組み合わせプランでは、速度制限時の最大速度が200kbpsに対し、スーパーホーダイでは、それに比べてなんと5倍の1Mbpsの速度を提供しています。
1Mbpsの速度が出ると、動画やネット閲覧など、大抵のことがストレスなく行えます。しかし、1Mbpsの速度が出ると言っても、混雑時ではやはり遅くなってしまうことがあります。
また、スーパーホーダイでは家族にデータ通信量を分けてあげる「データシェア」が不可となっています。これについては、最低速度が1Mbps出るので、高速通信を家族に分けてあげなくても困ることはない思います。
大容量のデータ通信プランが選べる組み合わせプラン
通話SIM | 050データSIM | データSIM | |
ベーシック | 1,250円 | 645円 | 525円 |
3.1GB | 1,600円 | 1,020円 | 900円 |
5GB | 2,150円 | 1,570円 | 1,450円 |
10GB | 2,960円 | 2,380円 | 2,260円 |
20GB | 4,750円 | 4,170円 | 4,050円 |
30GB | 6,150円 | 5,520円 | 5,450円 |
+通話SIMのみ楽天でんわオプションを追加可 | |||
楽天でんわオプション | 楽天でんわ 基本料0円 | 楽天でんわ 5分かけ放題 | 楽天でんわ かけ放題 |
詳細 | 30秒毎に10円 | 5分以内なら何度でも無料 ※5分を超える分は30秒毎に10円 |
国内通話が何分でも、何度でもかけ放題 |
基本料金 | 0円 | 850円 | 2380円 |
組み合わせプランでは、プランの選び方がややこしくなっています。というのは、横軸の通話SIM、050データSIM、データSIMのプランを選んでから、縦軸のデータ通信量を選ぶ形式だからです。
それぞれのSIMカードによって利用出来るサービスが異なります。各SIMカードと利用出来るサービスの違いについて触れておきますね。
各SIMの違い
通話SIMのプラン
通話SIMは、090や080から始まる電話番号から電話をかけることと、インターネット通信もできるプランです。docomo、au、SoftBankなどのスマホプランはこれに当てはまります。
また、番号そのままで乗り換えるMNPは必ず通話SIMを選ぶ必要があります。楽天モバイルを検討している多くの人はこの通話SIMを選ぶかと思います。
050データSIMプラン
上記の090や080で電話がかけられない代わりに、楽天Viber(バイバー)という050の電話番号が貰えるIP電話アプリを使って発信、着信することができます。僕はずっとViberのことを「ビーバー」と読んでいましたが、最近になって間違っていることを知りました(笑)
050データSIMでは、これ以外にもショートメッセージ(SMS)の送受信が行えます。
データSIMプラン
050データSIMからViberとSMS機能を取り除いたものがこれです。基本的にはタブレットでの利用がメインでしょう。スマホの2台持ちで「通話機能がいらない!」という場合もこの選択肢になります。
通話SIMには、楽天でんわオプションをつけることができます。楽天でんわとは、090や080から始まる電話番号で通話した際の通話料を割引してくれるサービスです。楽天でんわを利用するには、楽天でんわアプリのインストールが必要です。
組み合わせプランの楽天でんわには、以下の3種類があります。
楽天でんわ 基本料0円
通話SIMに申し込みする時点で自動的に加入するオプションです。基本料が0円の代わりに、無料になる通話がありません。30秒毎に10円の通話料がかかります。電話をしない人にオススメです。
楽天でんわ 10分かけ放題
上記の楽天スーパーホーダイと同じ5分以内なら何度でも無料でかけ放題になるオプションです。こまめに電話をかける人にオススメです。
楽天でんわ かけ放題
組み合わせプランでのみ選ぶことが出来るオプションです。文字通り、国内通話が何分でも何度でも無料になる無制限かけ放題です。
この無制限かけ放題を提供している格安SIMは楽天モバイル以外にありません(2017年11月現在)。電話をよくかける人はこれ一択ですね。
※2018年4月に楽天でんわの無制限かけ放題オプションはサービスを終了しました。
データ通信を分けあえる
組み合わせプランでは、契約したギガ数が余ったとき、家族や友人に分けてあげる「データシェア」ができます。家族や友人に限らず、2台目の回線や楽天モバイル会員に分けてあげることもできます。
データシェアを利用するには、契約後にマイページから設定が必要です。
楽天モバイルのデータシェアは、余った分を翌月シェアすることで、無駄なく使える仕組みになっています。docomoのシェアパックのように、大容量プラン一つをみんなでシェアするわけではありません。
このデータシェアを利用するには、月額100円の利用料がかかります。シェアを受ける回線はギガ数の少ない安いプランにしておくことで、全体的な通信費を抑えることができます。
データシェアを利用することで無駄なくデータ通信を使いきれるので、100円支払っても十分に元が取れます。
余ったデータ通信は翌月に繰り越せる
スーパーホーダイ、組み合わせプランどちらでも余ったデータ通信は翌月に繰り越すことができます。契約時点から自動的に適用されるので、手続きは要りません。
上図にもあるように、3.1GBプランを利用している場合、2.8GBを使って0.3GB(300MB)が使い切れなかったときに、0.3GBを翌月の3.1GBと足して3.4GBとして使うことができます。
この繰り越しは翌月までで、翌々月まで繰り越しはできません。
楽天モバイルの繰り越しは、繰り越した分から消費されていきます。上述の例えの続きとして、繰り越した合計3.4GBのうち、2.8GBしか使わなかった場合、0.6GBが翌月に繰り越せます。
この通信料は翌月に繰り越す以外に、上述のように家族に分けてあげることもできます。
組み合わせプランは初月無料
組み合わせプランは、契約した月は基本使用料が無料で使うことができます。基本使用料だけが無料対象なので、オプション料金、楽天でんわ月額料金、通話料、SMS送信料は無料に含まれません。
それでも、20GBや30GBの大容量プランでは約5,000円〜6,000円ほど無料になるので、助かりますよね。
3日間の通信速度制限がない
楽天モバイルでは、2017年3月1日より、過去3日間のデータ使用量の合計が既定量を超えた際に設定されていた、3日間の通信速度制限が撤廃されました。
これまでは直近3日間に定められた量の通信を超えてしまうと、その後3日間の通信速度がかなり遅く制限されていました。
この通信速度制限が撤廃されたことで、楽天モバイルがさらに使いやすくなりました。
オプションが充実している
端末保証オプション
SIMカードのみを申し込んだ場合は、「繋がる端末保証 by 楽天モバイル」に加入することができ、スマホやタブレットなどの端末を同時に申し込んだ場合は端末保証に加入できます。
繋がる端末保証では、持ち込んだ機種に対して保証をつけられるので、楽天モバイルで販売されている機種以外にも保証をつけることができます。これは中古でも可能です。
水濡れなどの過失も保証されるので、加入しておいて損はありません。
全国のWi-Fiスポットが使える
楽天モバイルでは、Wi-Fiエコネクトby楽天モバイルというオプションに加入することができます。Wi-Fiエコネクトに加入すると、全国63000箇所のお店や施設に設置してあるWi-Fiスポットでインターネットができるようになります。
楽天スーパーポイントでさらにお得に使える!
楽天モバイルを運営しているのは楽天市場を運営している楽天株式会社です。そのため、楽天モバイルのサービスを利用すると、利用額に応じて楽天スーパーポイントがもらえる仕組みになっています。
ポイントサービスは数多くありますが、楽天ポイントほど使い勝手のいいポイントは見当たりません。
楽天ポイントとは?
楽天株式会社は、楽天モバイルや楽天市場以外にも様々なサービスを提供しています。
例えば、楽天トラベルや楽天カードなどです。これらのサービスを利用すると、楽天ポイントが貯まります。目安としては、100円につき1ポイント貯まります。
貯まったポイントは、楽天市場で使う以外にも、サークルKでの支払いや電子マネーのEdyに交換して使うことができます。
楽天モバイルを利用すると楽天ポイントが貯まる
上述のように、楽天モバイルを契約すると、楽天モバイル利用額100円につき楽天ポイントが1ポイント貯まります。例えば、スーパーホーダイSプランであれば、 1,980円なので、19ポイント貯まることになります。
楽天市場での買い物で+1倍になる!
楽天モバイルと契約すると、上述でもらえるポイントとは別に、楽天市場で買い物したときに付くポイントが+1倍になります。
例えば、通常楽天市場を利用すると100円につき1ポイントの1倍ですが、ここに楽天モバイルを契約していると+1倍になり、2倍の2ポイント貯まるようになります。
貯まったポイントで携帯料金が支払える!
楽天市場と楽天モバイルでたまったポイントは合算され、楽天市場やコンビニのサークルKで使えるほか、楽天モバイルの端末代や毎月の使用料に当てることが出来ます。
例えば、500ポイント貯まっていたら、この500ポイントを楽天モバイルの支払いに使うことができます。スーパーホーダイSプランであれば、1,980円から500円引かれて、1,480円になるというわけです。
楽天カードを利用すると更にお得になる!
楽天カードを支払い先にするとポイント二重取りできる!
上述した楽天モバイルの支払い先を楽天カードに指定すると、楽天カード利用分に対してもポイントが貯まっていきます。
例えば、楽天モバイルで1,980円の支払いを楽天カードで支払うとします。まず楽天モバイルで19ポイント獲得し、これを楽天カードで支払うと、また19ポイントもらえるのです。
1ヶ月に合計で38ポイントも貯まっていきます。さらに、電気や水道、ガスなどの支払いを楽天カードにすることで、楽天ポイントがどんどん貯まっていきます!
僕の場合は、何もしなくても1ヶ月に1,000ポイントくらいは貯まることがあるので、飼っているウサギの餌代にしています。
楽天モバイルを利用する際は、楽天カードを利用することをオススメします!
支払いが楽天カードだと端末の分割手数料無料
楽天モバイルでは、端末購入の際の支払いを一括払いか分割払いか選ぶことができるようになっています。分割払いのとき、楽天カードで支払いをすると分割手数料が無料になります。
このとき、他社のVISAやJCBでも分割払いはできますが、分割手数料がかかってしまいます。例えば、5万円をクレジットカードの24ヶ月分割で申し込むと分割手数料は約8,084円がかかってしまいます。
楽天カードで支払いをすると、この分割手数料がかからなくなります。分割手数料が無料だと、端末が故障した時や買い増しをする時に支払額を少なくすることができます。特に家族の人数分の端末を用意しなければならなくなった場合に分割手数料無料の恩恵が大きいです。
例えば、1台5万円の端末を3台まとめて購入するとなると、15万円を一括で支払うか分割で支払わなければなりません。分割手数料が無料で端末が購入できると、毎月の支払いが楽になりますよね。
ダイヤモンド会員はさらに割引
上述したように、楽天では、楽天のサービスを利用すればするほどポイントがもらえる仕組みになっています。これと同じように、「ランク」というものがあり、利用額に応じてランクが上がる仕組みになっています。ダイヤモンド会員になると、スーパーホーダイの月額料金から、1年間に限り毎月500円割引が受けられます。
ダイヤモンド会員になるには、楽天カードを所持していることが条件になっています。さらに、楽天のサービスを複数利用したり、相当な利用額を利用しないとダイヤモンド会員に昇格できません。それでも、ヘビーユーザーを優遇してくれる姿勢は嬉しいですよね。
口座振替でも契約できる
楽天モバイルでは、毎月の利用料の支払いに口座振替(銀行引き落とし)を利用できます。口座振替で契約することができると、クレジットカードを持っていない人でも契約することができます。
楽天モバイルの口座振替では、端末の分割金を口座振替で払うことはできません。口座振替で端末を購入する場合は、一括払いで端末を購入してから口座振替で契約となります。
楽天モバイルで口座振替を利用するには、口座振替手数料として毎月100円かかります。
端末が豊富
楽天モバイルは、他社の格安SIMに比べて機種が豊富です。その中でも特徴的なのが、iPhoneが安く買えることと、楽天モバイル限定仕様の機種があることです。
iPhoneが安く買える!
格安SIMでiPhoneを取り扱っているところが珍しいのですが、楽天モバイルではiPhoneを取り扱っています。
しかし、取り扱っているiPhoneは最新機種ではなく、2〜3世代前の型落ち機種に限られます。この型落ち機種は、厳密にいえば新品ではありません。
一度ユーザーの手に渡ったiPhoneが初期不良や何らかの事情により故障してしまい、それをAppleの修理センターが新品と同レベルと判断できるまで修理したリファビッシュ品です。Appleが品質を保証しているので、リファビッシュ品でも1年間のメーカー保証が付きます。
iPhoneは他機種に比べて端末代が高いですが、楽天モバイルで契約するとこのiPhoneを安く買うことができます。
iPhoneを安く買うには、スーパーホーダイを3年契約します。すると、2万円分のポイントがもらえます。このポイントをiPhoneの端末代に当てることで、iPhoneの端末代金を割引して購入することができます。
楽天モバイル限定モデルや限定カラー、独占モデルがある
楽天モバイルでは日本のメーカーを含め、中国や台湾のメーカーの機種も扱っています。シャープのAQUOSや富士通のarrows、台湾のHTCなどが楽天モバイルに限定カラーや限定モデルを提供するときがあります。
また、他社格安SIMでは取り扱わない「楽天モバイル独占モデル」も取り扱うことがあります。
申し込んでから届くまでがかなり早い
楽天モバイルは、申し込んでからSIMカードや端末が届くまで、とにかく早いです。この辺りは、さすがネットショッピング大手って感じの対応ですね。
MNPなら空白期間がほとんどない
手元にある端末を使って乗り換え(MNP)する場合、SIMカード単体を契約します。その時にSIMカードが手元に届いてから開通手続きをすることで、乗り換えにかかるスマホが使えない期間を少なくすることができます。
僕の場合ですが、午後1時ごろに申し込んで、本人確認書類をアップロードしました。それから午後6時くらいになって、本人確認完了のメールが届きました。だいたい5時間くらいで本人確認が完了していますね。
それから、翌日にSIMカードが発送され、翌々日にはSIMカードを受け取ることができました。他のサイトを確認すると、本人確認手続きの時間帯によって、もっと発送が早くなるようです。
おそらくですが、本人確認書類のアップロードを20時前後の夜間に行うことで、翌日の午前中に本人確認が完了し、その日のうちにSIMカードの発送までされることがあるようです。
まとめ
僕はこれまでOCNモバイルONEやNTTぷららなどを使っていましたが、一番快適に使えているのは楽天モバイルでした。
初月無料キャンペーンを利用したときの乗り換えやすさと、楽天ポイントを組み合わせたときの楽天モバイルの格安ぶりが見事ですね。
楽天カードで支払いを中心に済ませる僕にとって、さらに楽天モバイルの格安ぶりが際立ちます。格安SIMを検討しているなら、楽天モバイルが一押しです