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楽天モバイルに家族まるごと乗りかえる攻略法

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楽天モバイルに家族で乗り換えたいとき、全員分の乗り換えコストを考えると躊躇してしまいますよね。楽天モバイルでは、家族で乗り換えるときに、契約事務手数料や基本料が割引になるキャンペーンを行っています。

しかし、キャンペーンを利用すれば乗り換えにかかるコストが抑えられるのはわかるものの、どういう手順でキャンペーンを利用すればいいのか複雑でわかりづらいのが現状です。

今回は、家族全員が乗り換えるときに、もっともお得になる乗り換え方法をご紹介します。

目次

家族で乗り換えると割引になるプランはある?

結論から言いますと、残念ながら家族間の無料通話や学割、家族割引のような割引はありません。その代わり、2台目以降を申し込むときに、契約事務手数料が無料になったり、基本料金が3ヶ月無料になるキャンペーンを行っています。

他にも、ドコモのシェアパックのように余ったデータ通信量を家族で分けあえるオプションが「組み合わせプラン」に限り使うことができます。

つまり、楽天モバイルで家族全員で乗り換えたいときに使えるキャンペーンは

  • 余った通信容量を分け合える「データシェア」
  • 2台目以降が割引になる「プラス割」

となります。

これらを組み合わせて、一番お得になる方法を考察しました。

家族で楽天モバイルにするならどのプランがいい?

プラス割の契約方法を解説する前に、家族で契約するプランは「組み合わせプラン」「スーパーホーダイ」のどちらが良いかを、見てみましょう。

まずは、データシェアを使って、毎月の月額料金がどのくらい抑えられるのかや、使い勝手について考察してみます。

データシェアとは、家族間や2台目以降の端末と、余ったデータパックの容量をシェアすることができるオプションです。「スーパーホーダイプラン」「組み合わせプラン」どちらにも利用出来ますが、オプションを利用するには、月額100円がかかります。

このデータシェアを活用すると、本当に安くなるのでしょうか? 楽天モバイルの公式サイトを参考に考察してみます。

img_01-4.png

 

上図の場合を参考に、プランの月額費用合計をざっと計算してみると、全員「通話SIM」プランだったとして5,810円です。この月額を見れば、確かに安く見えますよね。しかし、実際に「スーパーホーダイ」と比べたら、どちらが得なのか?という疑問があると思います。

どちらが特になるかどうかは、家族の「電話をかける頻度」「データ通信量」によって異なります組み合わせプランにてデータシェアを使うのに適している家族は、090や080などから始まる電話を全くかけない家族です。それでいて、「データ通信」もほとんど使わない家族になります。

なぜなら、組み合わせプランでは、電話をかけたらかけた分だけ請求がくる従量制になっています。スーパーホーダイのように、10分の通話定額をつけるには、月額850円のオプション代金がかかってしまいます。このため、最低料金で維持するには、「電話をほとんどかけない家族向き」と言えます。

また、データシェアのデータ通信は、使い切ったらそこでおしまいです。上図の例でいうと、お父さんが10GBを使い切ってしまった場合、翌月はシェアできる余りデータ量がないので、家族にシェアされません。そうなると、家族は少ないデータ量のやりくりを強いられてしまいます。この場合、余りデータ量がなくてシェアできなかった場合も、オプション代金はきっちりと取られてしまいます。

組み合わせプランでは、スーパーホーダイと違い、契約したギガ数を使い切った時点で、200kbpsというとても遅い通信速度に制限されてしまいます。電話などの連絡手段をLINEに依存している状態では致命的となってしまいます。

LINEなどの無料通話やメッセージは、インターネット回線を使って実現しています。そのため、重要な連絡をしたい時に通信速度制限がかかっていると、連絡が取れなかったり、メッセージが届かなかったり、送れなかったりしてしまいます。

以上の理由から、データシェアを組む家族は「電話をほとんどかけない」「データ通信をあまり使わない」家族向けと言えます。

逆に、「電話をある程度かける」「YouTubeをみまくったり、LINEをしまくる」家族であれば、多少高くなっても「スーパーホーダイ」をそれぞれ契約することをオススメします。

スーパーホーダイなら、プランSで1回線当たり1,480円から使うことが出来ます。家族3人なら、4,440円なので、組み合わせプランよりも安く抑えることが出来ます。

支払いは楽天カードがオススメ

楽天モバイルでは、デビットカード・クレジットカード、口座振替の中からお好きな支払い方法を選ぶことが出来ます。

ただ、口座振替やデビットカードでの支払いは手数料がかかったり、楽天スーパーポイントが貯まりにくかったりと、あまりお得ではありません。

楽天モバイルをもっとお得に使うには、支払い方法に楽天カードを使うのがオススメです。楽天カードは、楽天が発行しているクレジットカードで、比較的持ちやすいクレジットカードです。

この楽天カードを楽天モバイルの支払いに指定すると、楽天モバイルの利用で貰える楽天ポイントが+2倍になったり、新規端末購入時の分割手数料が無料になったりと、他の格安SIMではあり得ないほどお得に使えるようになります!

まだ持っていない方は、楽天モバイルを契約する前に準備しておきましょう。

楽天カードを申し込む!

プラス割を利用して家族の分を契約するには?

家族が加入するプランが決まったら、楽天モバイルの申し込みに入りましょう。

楽天モバイルでは、家族に限らず、2代目以降の申し込み分に割引がされるキャンペーンを行っています。

プラス割は、時期によってコロコロと割引の内容が異なります。最新のキャンペーン内容は、以下のリンクから確認して下さい。

楽天モバイルのキャンペーンをチェックする!

この割引を利用するには、1回線目を「通話SIM」で申し込む必要があります。「050データSIM」「データSIM」が対象になるかは、キャンペーンの内容によります。必ずキャンペーン内容を確認しておいて下さい。

このキャンペーンをうまく利用すれば、家族分の契約をお得にすることが可能です。そのためには、契約するタイミングや手順を以下のようにするともっともお得になります。

どのタイミングに乗り換えるのが一番お得?

 

もっともお得になるのは、「今の携帯会社の更新月に全員が乗り換えること」ですが、家族全員が同じ更新月というパターンはあまりないでしょう。

更新月とは、2年間の契約が満了した月のことです。このような2年単位の契約を「2年縛り」と言って、2年間の契約し続けることを約束して基本料金が割引になっています。そのかわり、2年以内に解約すると違約金がかかります。この2年縛りは、2年経った後も自動更新になっていて、この自動更新の間にある更新月と呼ばれる節目の月でないと、違約金がかからずに解約できません。

この更新月が家族全員一緒の月というのはほとんどないので、ある程度の違約金は覚悟しておく必要があります。違約金を支払うのは損をするような気がしますが、楽天モバイルに乗り換えてしまえば毎月の月額が下がるので違約金分はすぐ元を取ることが出来ます。

例えば、今のスマホ1台につき8,000円近くを支払っているのであれば、楽天モバイルのスーパーホーダイSプランに乗り換えることで2,000円近くまで減らすことができます。この差額は6,000円です。2ヶ月も契約すれば、違約金分は元が取れてしまいます。

ですので、「乗り換えたいときが乗り換えどき」ということにして、あまり気にせず乗り換えを進めていきましょう。

月初めに申し込みをしよう

楽天モバイルの締め日は月初めから起算して月末になります。プラス割を利用して家族全員分の手続きをする際は、必ず月初めに行いましょう。

なぜなら、家族分の契約が翌月にまたいでしまうと、今契約している携帯会社の月額が1月分余計にかかってしまうからです。プラス割を利用して家族全員の手続きを済ませるのには時間がかかるので、余裕を持って行うためです。

時間がかかる理由としては、プラス割は、1回線ごとに契約を進めていかなければなりません。1回線目が開通した後に2回線目を申し込み、2回線目が開通した後に3回線目を開通させるというように、全員分の手続きを完了させるのに何日もかかってしまいます。

この時、初期設定やSIMカードの差し替えなどもありますので、忙しい平日に行うよりは、土日に合わせて申し込む方が余裕があります。4週あるうちの土日に合わせて1回線ずつ申し込みをすれば、無理なく4回線開通させることが出来ますよ。

さらに、月初めに申し込みをすると、契約したプランの通信容量が無駄にならないというメリットもあります。時間的余裕の確保と、無駄な費用を発生させないためにも、月初めを狙って契約を開始しましょう。

どういう手順で契約すればお得になるの?

プラス割を適用させるには、「通話SIM」を開通させた後にマイページにある専用の申し込みページから申し込まないと適用されません。ですので、まとめて一気に全員分の手続きをしないようにしましょう。

また、タブレットやiPadを「データSIM」で使いたい場合は、「通話SIM」を全て契約し終えた最後に「データSIM」を契約するようにしてください。

1回線目を契約しよう

プラス割を利用する際は、申し込みをかける順番も重要になります。1回線目を契約する人は、「データ通信をあまり使わない人」がいいでしょう。

1回線目でスーパーホーダイを契約する場合、初月に限りどのプランを選んでも1,980円になります。しかし、それ以後は通常料金がかかってしまうため、翌月にプランSに変更しても問題ない人が適当です。

これに比べ、プラス割を利用した2回線目は3ヶ月無料期間があるので、プランLLのデータ通信容量24GBを3ヶ月間無料で使うことができます。ですので、データ通信をあまり使わない人を一番最初に契約し、データ通信を多く使いたい人の契約を後に持ってきましょう。

1回線目を契約するときの注意点として、プラン変更は20日までに申し込みをかけておく必要があります。20日をすぎると、翌月の1日までプラン変更ができません。その場合は、翌月にプランLLの料金が発生してしまうので注意してください。

また、契約者とクレジットカードの名義が異なる場合は、申込時に利用者登録をする事で契約することが出来ます。

では、さっそく1回線目を申し込みしましょう。以下のリンクをタップして、通常通りの手順で開通させるだけでOKです。

楽天モバイル公式ページへ
もし、楽天モバイルの申し込み手順に不安がある方は、【画像で解説】失敗しない楽天モバイル申し込み方法まとめ」の記事で申し込み手順を詳しく解説していますので、参考にして下さいね!

2回線以降を申し込みしよう

2回線目以降を契約するには、1回線目のメンバーズステーションから行います。1回線目で使用した楽天会員IDで、下記のアドレスからメンバーズステーションにアクセスしてください。

メンバーズステーションにログインする

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メンバーズステーションにログインすると、すぐ下にキャンペーンのバナーがあります。このバナーをタップする事で、2回線目の申し込みを進める事ができます。

また、2回線目以降の申し込みは、基本料が3ヶ月無料になることから、一番大きいプランを申し込んでおくのが得策です。3ヶ月経ったら、メンバーズステーションから一番低いプランに落としてしまいましょう。

3回線目以降はどうやるの?

3回線目の契約方法も、2回線目と同様です。2回線目が通話SIMなら、3回線目も同様の手順でプラス割を利用することが出来ます。

支払いを分けたい場合は?

上述の契約方法では、主契約者の楽天IDに家族分を追加することになります。こうすると、楽天ポイントや支払い方法は共有されてしまいます。

そうではなく、下図のように自分の分や家族の分の支払いを分けたり、経費で落とすために名義を分けたりしたい場合などありますよね。その場合には、別の楽天IDで申し込むことにより、支払い方法やポイント付与を別々にする事が出来ます。

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別の楽天IDで申し込みをする場合は、プラス割のキャンペーンページの申し込みにて、1回線目とは別の楽天IDでログインし、申し込みを完了させるだけでOKです。この方法でもプラス割がきちんと適用されるので大丈夫です。

これについては、楽天モバイルのカスタマーサポートに確認を取ったので、間違いはありません。

まとめ

以上が家族で楽天モバイルに乗り換えるもっともお得な方法になります。無事に家族全員乗り換えられたでしょうか?

この方法を行えば、楽天カードで大量の楽天ポイントがもらえる上、乗り換えにかかるコストを大幅にダウンさせることが可能です。

契約が終わったからといって油断せずに、無料期間が終わるときにプラン変更を忘れないようにしましょう!

 

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