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ドコモから楽天モバイルへ乗り換える前に確認すべきこと

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ドコモから楽天モバイルへ乗り換える前に、いま持っている端末が楽天モバイルで使えるかどうかをドコモを解約すると使えなくなってしまうサービス違約金がかかるのかどうかをまとめました。

以下の手順で確認し、ドコモを解約しても問題ないのか? や違約金が発生するタイミングを確認して、楽天モバイルに乗り換えるかどうか検討しましょう。

目次

ドコモのiPhoneは楽天モバイルで使える?

ドコモのiPhoneなら、全て楽天モバイルで使うことができます。2017年11月現在、楽天モバイルで使えるドコモのiPhoneは以下の通りです。

  • iPhone5c
  • iPhone5s
  • iPhone6
  • iPhone6 Plus
  • iPhone6s
  • iPhone6s Plus
  • iPhoneSE
  • iPhone7
  • iPhone7 Plus
  • iPhone8
  • iPhone8 Plus
  • iPhoneX

もしこのリストにないiPhoneを持っていて、楽天モバイルで動作するかどうか確認したい場合は、下記の「楽天モバイル動作確認済み端末」ページで確認できます。

楽天モバイルの動作確認済み端末のページはこちら

古いiPhoneは注意

ドコモで販売された一番古いiPhoneである、iPhone5cは動作確認済み端末に載っていますが、事実上使えない端末となっています。

「事実上使えない」という表現の理由は、2017年9月にAppleがiPhone5や5cなどの32bit端末のサポートを打ち切ってしまったからです。

これにより、32bit端末で動作するアプリの開発が終了となりました。そのため、Appストアからアプリの更新やダウンロードができなくなります。

「更新できなくなっても問題ないんじゃないの?」と思うかもしれません。アプリの中には、最新のバージョンに更新しないと使うことができないアプリがあります。例えばLINEやゲームなどは、古いバージョンで起動すると「最新バージョンにアップデートしてください」とメッセージが表示されて使えなくなります。これらは、定期的に最新バージョンに更新しないと使うことができません。

アプリを使わずに電話とメール、ネットを見るくらいなら使えますが、iPhoneはアプリが使えないと使い物にならないので、「事実上使えない端末」ということになります。

使えないiPhoneに毎月2〜3千円の使用料を支払うのは馬鹿らしいですよね。もし古いiPhoneで楽天モバイルを使おうと思っているなら、楽天モバイルで販売されているiPhoneに買い替えましょう。

ドコモのiPhoneは全機種テザリング可能

ドコモのiPhoneは、楽天モバイルでテザリングをすることができます。iPhoneの機種や設定にかかわらずテザリングをすることができます。

テザリングとは、スマートフォンのインターネット回線を他の機器に分け与えてあげる機能です。この機能を使うことにより、単体ではネットに接続できないノートパソコンやタブレット端末でも、インターネット回線を分けてあげることで、どこでもインターネットができるようになります。

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テザリングができるかどうかは、楽天モバイルの動作確認済みページからも確認することができます。テザリングの欄にUSB/WiFiと書かれていれば、テザリング可能です。

ただし、パソコンとiPhoneをUSBケーブルで接続してテザリングをする場合は、アップルのソフトウェアであるiTunesをパソコンにインストールしておく必要があります。

iPhoneのSIMサイズ

楽天モバイルに乗り換える時、適切なSIMサイズを選択して申し込む必要があります。

SIMサイズとは、スマートフォンに装着するICカードのサイズのことです。スマートフォンや携帯電話には、SIMカードと呼ばれる、電話番号などの情報を記録したSIMカードを装着しなければ通話や通信ができません。

ドコモで販売されたiPhoneは全機種nano SIMサイズです。このSIMサイズを間違えてしまうと、適切な大きさのSIMカードに変えてもらう手続きが必要になってしまいますので、間違えないようにしてください。

ドコモのスマホは楽天モバイルで使える?

ドコモのスマホのほとんどは、楽天モバイルで使うことができます。しかし、端末が古すぎたり、Androidのバージョンが低いと使えないことがあるので注意が必要です。

ドコモの端末なら全て使用できるわけではありません。端末が古すぎたり、スマホを動かしている基本ソフトウェアであるAndroidのバージョンが古すぎると使えない場合があります。

例えば、2011年以前にドコモで発売された端末や、Android4.0以前のバージョンでは動作確認がされていません。

あなたがお持ちのスマホで楽天モバイルが動作するかどうかは、楽天モバイルの動作確認ページから確認することができます。

楽天モバイルの動作確認済み端末はこちら

そのほかに動作確認ページでチェックすべきポイントは、SIMサイズとテザリングの対応状況です。

SIMサイズの確認

ドコモのスマホでは、機種によって装着できるSIMカードのサイズが違います。あなたのスマホがどのSIMカードのサイズなのか、動作確認ページで確認することができます。

このSIMサイズは楽天モバイルに乗り換える手続きに必要です。必ず確認してメモしておいてください。

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上の画像の例では、XperiaZ5とXperiaXZではnanoSIMサイズとなっています。このSIMサイズの大きさを間違えてしまうと、端末に装着できません。

その場合は3,000円の手数料を支払って、SIMカードの大きさを変えてもらう手続きが必要になります。新しいSIMカードが届くまでスマホが使えなくなってしまうので、間違えないようにしましょう。

 

テザリング対応状況の確認

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お手持ちの端末がテザリングに対応しているかは、同じく楽天モバイルの動作確認ページで確認できます。

テザリングとは、スマートフォンのインターネット回線を他の機器に分け与えてあげる機能です。この機能を使うことにより、単体ではネットができないノートパソコンやタブレット端末でもインターネット回線を分けてあげることで、どこでもインターネットができるようになります。

しかし、ドコモのAndroid端末では、楽天モバイルに乗り換えるとテザリング機能が使えなくなってしまう端末があります。これは、楽天モバイルやイオンモバイルなどのMVNO(格安SIMの会社)で、テザリングが出来ないように設定してあるからです。この設定は変えることができないため、未対応の端末ではテザリングを使うことができません。

しかし、一部の機種ではMVNOで問題なくテザリングができるとされています。例えば、上の画像にあるように、xperia Z5 SO-01Hではテザリングができないのに対し、xperia XZ SO-01JではUSBケーブルとWi-Fi(無線LAN)によるテザリングができます。

テザリング機能が未対応の端末でテザリング機能が必要であれば、テザリングができる端末に買い換えるかポケットWi-Fiを契約しましょう。

 

楽天モバイルに乗り換えると使えなくなるドコモのサービス

ドコモから楽天モバイルに乗り換えると使えなくなるサービスがあります。

ドコモメールのアドレス(docomo.ne.jp)が使えなくなる

楽天モバイルに乗り換えるとドコモの契約が解約されるため、ドコモのメールアドレスも同時に使えなくなります。では、メールアドレスが使えなくなったらどうやってメールをすればいいのでしょうか。

この対策としては、GmailかiCloudメールがオススメです。スマホを初期設定したときに、アップルアカウント(iCloud.com)やGoogleアカウント(Gmail.com)を作成しているはずです。このアカウントのIDはそのままメールアドレスとして使うことができます

このメールアドレスを使うことで、ドコモメールの代わりにメールすることができます。

キャリア決済が使えなくなる

キャリア決済とは、商品の購入代金を毎月の携帯代金と合算で支払うことができるサービスです。商品代金の支払い以外にも、アイドルのファンクラブ入会やリクエスト曲を投票するためにはキャリア決済が必要な場合があります。キャリア決済ができなくなるとこれらのサービスが使えなくなってしまいます。

新規でLINEの年齢確認ができなくなる

楽天モバイルはドコモの回線を借り受けてサービスを提供していますが、ドコモ回線を利用した年齢確認はできません。この原因は、楽天モバイルを契約した回線でラインの年齢確認を行うと、ラインはドコモの回線だと思ってしまい、年齢情報をドコモの顧客情報で確認しようとするからです。

ただし、今お使いの端末で年齢確認を済ませていれば、楽天モバイルに乗り換えても年齢確認済みのまま使い続けることができます。年齢確認済みであっても、ラインのアプリを再インストールしたり、端末を買い替えたりした場合は再度年齢確認をしないとID検索はできないので注意が必要です。

もし再度年齢確認が必要な場合は、au、ドコモ、ソフトバンク、ワイモバイルを契約している家族や友達からSIMカードを借りることができれば、そのSIMカードを使って年齢確認をすることができます。

 2年縛り更新タイミングの確認

ドコモの契約は2年間の継続使用を約束して契約することが一般的です。この契約期間の途中で解約すると1回線につき9500円(税抜き)の違約金が発生します。せっかく格安な楽天モバイルに乗り換えるわけですから、かかるコストはなるべく低く抑えたいですよね。

違約金が発生しないタイミングは、更新月と呼ばれる2年契約の満期です。更新月に解約すれば違約金はかかりません。この契約更新期間が1~2ヶ月先であれば、それまで待ってから楽天モバイルに乗り換えるほうがお得です。しかし、6か月以上先であれば違約金を支払ってでも楽天モバイルに乗り換えてしまったほうがお得です。

なぜなら、ドコモでは1回線につきおよそ毎月6,000円程度かかるのに対し、楽天モバイルでは1回線毎月2,000円程度で済みます。ドコモを6ヶ月契約していると、6,000円×6=36,000円かかってしまうのに対し、楽天モバイルでは2,000×6=12,000円です。その差額は24,000円にもなります。

ドコモ1回線の違約金は9500円(税抜き)ですので、違約金よりも月額の使用料の差額が上回ってしまいます。違約金が発生するかどうかは、以下の手順で更新月を確認できます。更新月を確認して乗り換えタイミングを見極めましょう。

まずは、下記をタップしてマイドコモにアクセスします。

https://www.nttdocomo.co.jp/mydocomo/

マイドコモにアクセスしたら下にスクロールし、「ご契約内容の確認と変更」をタップします。

ご契約内容のページが表示されたら、2ページ目に切り替えます。そうすると、一番うえに契約プランと契約満了月が書かれています。「契約満了月」と「更新月」は別であり、契約満了月の翌月から2ヶ月間が更新月となりますので注意してください。

まとめ

 

この確認が終わったら、次の手順である、「」へうつりましょう。

 

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