格安SIMは組み合わせて更に安くする時代へ❗
楽天自社回線の通信品質に不安がある方は、他社通信×RakutenLinkアプリで快適通信+無制限かけ放題がタダ❗
【2019年1月版】楽天モバイルとmineoはどちらがお得か徹底比較! 料金プランやサービス、速度が優れているのはどっち?
スマホ代を安く抑えたいとき、テレビCMでおなじみのmineoと、楽天ポイントが貯まる楽天モバイルのどちらが良いか迷いますよね。
ここでは、楽天モバイルとmineoの料金やサービス、通信速度など、最新の情報で徹底比較して解説します。
楽天モバイルの特徴
楽天モバイルの特徴は、ギガ数を使い切っても1Mbpsで使い放題になる「スーパーホーダイ」プランと、楽天ポイントの貯まりやすさです。
販売されている端末の種類も豊富でトップクラスを誇ります。さらに、4ヶ月に1回開催される楽天スーパーセールや、不定期に開催される端末のセールでは、最新端末が500円以下で販売されるなど、大手インターネットショッピングサイトの名に恥じない販売力を持っています。
通信速度も比較的速く安定しており、サポート体制もトップクラスで充実しています。格安スマホ契約数No1の実績は伊達ではありませんね。
mineoの特徴
mineoは、関西電力の子会社であるケイ・オプティコムが提供する格安SIMサービスです。mineoは格安SIMで唯一、携帯会社三社(docomo、au、SoftBank)の回線を取り扱っている会社になります。
格安SIMはドコモ回線が多い中、au回線とSoftBank回線に対応しているのは有り難いですよね。わざわざ端末を買い換えなくても使えるのは大きな節約効果があります。
また、mineoはキャリア決済にも対応しており、「Google Play」で購入するアプリやアプリ内サービスの料金をmineoサービスの利用料金と合算で支払うことが出来ます。
かけ放題や通話定額パックなども充実しているので、電話をよくかける方や長電話をする方も通話料金を安く抑えることが出来ます。
mineoはユーザーコミュニティが充実
mineoの一番の特徴は、ユーザー同士で助け合えるコミュニティが充実している点です。
コミュニティサイトは「マイネ王」という名前で、ユーザー同士でトラブルなどを解決する掲示板や、データ通信量であるパケットを分け合える「フリータンク」などがあります。
掲示板は、ユーザー同士でスマホの困ったことを解決し合う場です。質問に答えると「チップ」が貰え、このチップは1チップ10MBのデータ通信と交換する事が出来ます。
このように、ユーザー同士の助け合いでデータ通信量が貰えるなど、コミュニティの場が充実しているので、スマホの知識がある方も無い方もmineoは安心して楽しく使うことが出来ます。
他にも、ユーザーがダンジョンを製作してみんなにプレイしてもらう独自ゲームの「王国ダンジョン」があり、クリアするとデータ通信量を貰うことが出来ます。
王国ダンジョンは、ダンジョン探索型のアドベンチャーゲームで、迷路のように入り組んだダンジョンを探索して宝箱に入っている「パケットの原石」を探していきます。
見つけたパケットの原石に応じてデータ通信量を貰うことが出来ます。
ダンジョンで遊ぶ以外にも、ダンジョンを作ってみんなにプレイして貰うことも出来ます。この際は、自分の持っているパケット通信量を原資としてダンジョンにお宝を配置するので、ある程度データ通信量を購入しておく必要があります。
このように、ゲームを通じてもパケットを分けたり貰ったりすることが出来るので、mineoは格安SIMで節約するだけでなく、コミュニティを通してユーザー同士が盛り上がれる仕組みが多く提供されているのが特徴です。
まずは動作端末をチェック!
ドコモ、au、SoftBankから乗り換えを検討している方は、両社の比較に入る前に手持ちの端末が両社で正常に動作するかを必ず確認しておきましょう。
格安SIMは、ドコモ、au、SoftBankなどから回線を借りてサービスを提供しています。この借りている回線の仕様にあった端末でないと使うことが出来ません。
片方の格安SIMでしか動作しない端末を持っている場合は買い換えを検討する必要がありますし、買い換えるつもりが無いなら比較する必要がそもそもありません。
両社を比較する前に、両社で問題なく使える端末かどうかを事前に調べておきましょう。
楽天モバイルの提供回線
楽天モバイルの提供回線は、
- ドコモ回線
- au回線 VoLTEのみ
の2種類です。それぞれ対応している端末が違います。au端末の場合は「テザリング」が正常に出来るかも確認しておきましょう。
手持ちの端末で楽天モバイルが正常に使えるかどうかは、楽天モバイル公式サイトの「動作確認済み端末一覧ページ」で調べることが出来ます。以下のリンクから必ず確認しておきましょう。
mineoの提供回線
mineoが提供している回線は、
- ドコモ回線
- au回線
- SoftBank回線
の3種類です。
手持ちの端末がmineoで正常に使えるどうかは、mineo公式サイトの「動作確認済み端末検索ページ」で確認することが出来ます。
楽天モバイルとmineoを徹底比較!
楽天モバイルとmineoは、それぞれ複数キャリアの回線を扱っています。mineoは3大キャリア全ての回線を扱っているので、キャリアから乗り換える際は端末を買い換えなくても使うことが出来るのが嬉しいですよね。
ただ、格安SIMを選ぶ上で最終的な決め手となるとは、「総合的なお得度」じゃないでしょうか。mineoと楽天モバイルは、どちらも安くて質が良い人気のサービスです。どちらがお得に使うことが出来るのか、総合的に判断できるように、以下の項目を比較します。
- 料金プラン
- 2年間の総額
- データシェア
- 通信速度と通信制限
- サポート体制
- オプション
- 違約金や最低利用期間
- 端末の充実度
- 迷ったらどっちを選べばいい?
比較項目が多くなりましたが、知りたい箇所だけ飛ばして読んで頂いても構いません。どちらを選んでも悔いの無いように、疑問は全て無くしてから契約するようにして下さいね。
まずは、料金の比較からです。
料金プランを比較
格安SIMと言ったら、何と言っても料金の安さですよね。ここでは、両社を2年間使った場合の総額を比較してみます。
ただし、ここでの比較は通話料金を考慮していません。10分以上の通話をこまめにかけるかたは、mineoの通話定額パックを利用した方が安くなる場合があります。
まずは、それぞれの料金プランの特徴を簡単に解説しますね。
楽天モバイルの料金プラン
楽天モバイルの料金プランは、「組み合わせプラン」と「スーパーホーダイ」があります。
組み合わせプランは、通話SIMやデータSIMなどの種類を選び、使いたい通信容量を選ぶことで、好きな組み合わせで使うことが出来るプランです。
通話SIM | 050データSIM | データSIM | |
---|---|---|---|
ベーシック | 1,250円 | 645円 | 525円 |
3.1GB | 1,600円 | 1,020円 | 900円 |
5GB | 2,150円 | 1,570円 | 1,450円 |
10GB | 2,960円 | 2,380円 | 2,260円 |
20GB | 4,750円 | 4,170円 | 4,050円 |
30GB | 6,150円 | 5,520円 | 5,450円 |
各SIMカードの違い
楽天モバイルの組み合わせプランは3つに分かれており、ここで混乱される方も多いかと思います。各SIMカードの違いを簡単に説明すると、一番左の「通話SIM」は電話もSMSも通信も出来るプランで、大手キャリア(docomo、au、SoftBank)と同じ使い方が出来るSIMカードです。
電話番号そのままで楽天モバイルに乗り換えたいときに選ぶSIMなので、多くの方はこのSIMカードで問題ありません。
一番右の「データSIM」は、データ通信のみでSMSや電話は使えません。真ん中の「050データSIM」は、このデータSIMにSMS機能と050IP電話アプリである「Viber」(バイバー)をセットにしたSIMカードです。
データSIMも050データSIMも選ぶ方は少数派で、iPadやタブレットを安く持ちたいときや、ガラケーとスマホの2台持ちをしたいときにはこちらの選択肢となります。
ベーシックプランってなに?
一番上に、ギガ数の書いていない「ベーシックプラン」という物がありますよね。料金も一番安く、使えるプランなら使いたいと思われるのではないでしょうか。
このベーシックプランは高速通信が使えない代わりに、とても遅い200kbpsの通信が使い放題というプランです。
200kbpsがどのくらい遅いかというと、LINEやメールの送受信など軽い通信では問題ないものの、ウェブサイトを見たり、動画を見たりするのはストレスがかかるくらいの通信速度です。
ストレス無く使いたい場合は、1つ上の3.1GBプランを契約しましょう。
スーパーホーダイプラン
プランS 2GB |
プランM 6GB |
プランL 14GB |
プランLL 24GB |
||
---|---|---|---|---|---|
月額 | 1年目 | 1,480円 | 2,480円 | 4,480円 | 5,480円 |
2年目 | 1,480円 | 2,480円 | 4,480円 | 5,480円 | |
3年目~ | 2,980円 | 3,980円 | 5,980円 | 6,980円 | |
データ量 | 2GB | 6GB | 14GB | 24GB | |
速度制限 | 高速通信容量を使い切っても1Mbpsで使い放題 | ||||
通話 | 10分以内なら何度でも無料 ※10分を超える分は10円/30秒 |
||||
特別割引 | 楽天会員でダイヤモンド以上のランクなら 申し込み後1年間、上記料金から500円引き |
楽天モバイルのスーパーホーダイプランは、高速通信容量(ギガ数)を使い切っても1Mbpsで使い放題になるデータ回線と、10分以内の国内通話が何度でも無料になるかけ放題がセットになったプランです。
2018年12月現在、スーパーホーダイの提供はドコモ回線のみ提供しており、au回線では提供していません。
スーパーホーダイプランは、契約時に1年から3年の最低利用期間を選ぶことができ、3年を選ぶと最も割引額が多くなる代わりに縛られる期間も長くなります。
他にも、楽天会員のダイヤモンドランク以上なら、一年間500円引きになるなど、ヘビーユーザーが優遇されているのも特徴です。
mineoの料金プラン
mineoでは、「音声通話+データ通信SIM」と、「データ通信SIM」の二種類しか扱っていません。SMS対応データSIMは、データ通信専用SIMを契約するときに、オプション料金を追加することで利用することが出来ます。
プランも500MB〜30GBまでのデータ容量を選ぶだけのシンプルな設計です。ドコモ回線、au回線、SoftBank回線でそれぞれ料金や契約できるオプションが変わりますので、契約する前によく確認しておきましょう。
mineoの料金プラン
基本データ 容量 |
auプラン(Aプラン) | ドコモプラン(Dプラン) | ソフトバンクプラン(Sプラン) | |||
---|---|---|---|---|---|---|
シングルタイプ (データ通信のみ) |
デュアルタイプ (データ通信+ 音声通話) |
シングルタイプ (データ通信のみ) |
デュアルタイプ (データ通信+ 音声通話) |
シングルタイプ (データ通信のみ) |
デュアルタイプ (データ通信+ 音声通話) |
|
500MB | 700円 | 1,310円 | 700円 | 1,400円 | 790円 | 1,750円 |
3GB | 900円 | 1,510円 | 900円 | 1,600円 | 990円 | 1,950円 |
6GB | 1,580円 | 2,190円 | 1,580円 | 2,280円 | 1,670円 | 2,630円 |
10GB | 2,520円 | 3,130円 | 2,520円 | 3,220円 | 2,610円 | 3,570円 |
20GB | 3,980円 | 4,590円 | 3,980円 | 4,680円 | 4,070円 | 5,030円 |
30GB | 5,900円 | 6,510円 | 5,900円 | 6,600円 | 5,990円 | 6,950円 |
mineoのプランは、最初に横軸の「回線種類(ドコモ回線、au回線、SoftBank回線)」を選んだ後に、シングルタイプかデュアルタイプ化の「SIM種類」を選びます。最後に、使いたい分のデータ通信容量を縦軸の中から選べば料金が分かります。
料金については、au回線が最も安く、逆に最も高いのはSoftBank回線です。500MBのデュアルタイプで比べると、その差はなんと440円/月、年間にして5,280円にもなります。
毎月の携帯料金を安く抑えることが目的なら、なるべくau回線もしくはドコモ回線を選びたいところですね。サービスエリアの都合などでどうしてもSoftBank回線を望む以外は、SoftBank回線を選ぶメリットはほとんど無さそうです。
また、au回線、ドコモ回線、SoftBank回線によって、SMS対応にするオプション料金やテザリング対応状況などが若干異なります。
auプラン(Aプラン) | ドコモプラン(Dプラン) | ソフトバンクプラン(Sプラン) | |
---|---|---|---|
エリア |
データ 通 信 : 音声通話: ※ au VoLTE対応SIM、および対応端末 詳しくはこちら |
データ 通 信: 音声通話: 詳しくはこちら |
データ通信: 音声通話: 詳しくはこちら |
SMS月額 基本料金 |
シングルタイプ:無料 デュアルタイプ:無料 |
シングルタイプ:120円 デュアルタイプ:無料 ○ シングルタイプ申し込み時にSMS有り/ |
シングルタイプ:180円 デュアルタイプ:無料 ○ シングルタイプ申し込み時にSMS有り/ ○ 海外での送受信はできません。 |
通話料 | |||
テザリング | iPhone, iPad:△ その他端末:△ |
iPhone, iPad:○ その他端末:△ |
iPhone, iPad:○ その他端末:△ |
データ 通信速度 (※3) |
au 4G LTE相当 通信速度は、 |
Xi(クロッシィ)および 通信速度は、 |
SoftBank 4G LTE および 通信速度は、 |
mineo キャリア決済 |
非対応 |
デュアルタイプのみ対応 ○ Google Play ストアのみ対応 ○ 利用上限額は毎月20,000円(税込) 詳しくはこちら |
非対応 |
最もお得なのは、データSIMでもSMS対応が無料で出来るau回線ですね。通話定額やかけ放題のオプション料金には特に差がありません。
特筆すべきは、ドコモ回線のみ「mineoキャリア決済」に対応している点です。mineoキャリア決済は、mineo月額料金と合算で支払うことが出来る決済サービスです。対応しているのは、「Google Play」ストアでのアプリ購入や課金時のみなので、まだまだ実用的ではありませんが、クレジットカードを持っていなくても利用出来るのは有り難いですよね。
mineoのかけ放題オプション
mineoにも、楽天モバイルと同様に10分かけ放題のオプションがあります。上述した基本料金に、850円を支払うことで利用することが出来ます。
他にも、一ヶ月の内に30分の通話が無料になる通話パックや、60分の通話が無料になる通話パックもあります。
通話定額30分のオプション料金は840円/月、通話定額60分のオプション料金は1,680円/月となっています。
通話定額のメリットは、長電話をしても料金が安く抑えられる点です。10分かけ放題では10分以上の通話をすると30秒当たり10円の通話料が発生してしまいますが、通話パックに加入していれば通話定額以内の通話時間は無料になります。
もし、10分以上の長電話をする方は、mineoの通話定額オプションを契約することで、通話料金を安く抑えることが出来ますよ。mineoのかけ放題をチェックする!
2年間の総額で比較
プランだけ見ても分かりにくいので、2年間の総額を比較してみましょう。比較対象は「スーパーホーダイS」プランと「ドコモプラン、デュアルタイプ3GB」です。同じドコモ回線で比較しました。
楽天モバイルのスーパーホーダイは、公式アプリで高速通信をOFFにしたり、高速通信容量を使い切った後も1Mbpsという通信速度で使い放題のプランです。
使い放題なのでギガ数を消費すること無く、SNSや動画、ゲーム、音楽配信サービスを利用することが出来ます。また、10分のかけ放題が付いているので、10分以内の国内通話は何度でも無料になります。
mineoは、データ通信容量を使い切ったら200kbpsに制限されてしまいます。通話料金は従量制で、30秒当たり10円の料金が発生します。月額850円をプラスすれば10分かけ放題を追加することが出来ます。
まずは、1回線だけを契約したときの総額です。初期費用として契約時の事務手数料を計算に入れています。
楽天モバイル | mineo | |
事務手数料 | 3,394円(税抜き) | 3,341円(税抜き) |
2年間の総額 | 1,480円×24=35,520円 | 1,600円×24=38,400円 |
合計 | 38,914円 | 41,741円 |
楽天モバイルの方が2,827円安くなりました。ちなみに2年以降の料金については、楽天モバイルの場合は通常料金の2,980円にもどってしまうため、上記料金よりも高くなります。
mineoは特に割引がない分、安さのインパクトは控えめです。逆に言えば割引が無い分料金が上がることが無いので、ずっと契約し続けるとジワジワその安さが際立ってくるという感じでしょうか。
どちらも、高速通信容量を使い切った場合のギガ数追加購入は考慮していませんので、ギガ数が足りない方は追加購入費用や、料金プランをあげる必要があるので高くなります。
では、4回線を契約した時を比較してみます。
楽天モバイルは「スーパーホーダイS」プランを4回線契約、mineoは、「ドコモプラン、デュアルタイプ3GB」を4回線契約したものとします。
楽天モバイル | mineo | |
事務手数料 | 3,394円(税抜き)×1 | 3,341円(税抜き)×4 |
2年間の総額 | 1480円×24=35,530円 1480円×21×3=93,240円 |
1,550円×24×4=14,8800円 |
132,154円 | 162,164円 |
楽天モバイルの料金については、2回線目以降の事務手数料が無料になったり、3ヶ月間の基本料金が無料になるキャンペーンを行っているので、これを利用するとします。
mineoでは、家族割引として各回線から50円を割り引いてくれます。この割引を適用したものとして計算しました。
こうやって計算してみると、楽天モバイルの方が30,010円も安い計算になりますね。
ただ、この計算結果はデータ通信のみの利用を前提としているので、通話料金や通話定額のオプション料金を計算に入れていません。10分程度の電話を何度もする方は、楽天モバイルの「スーパーホーダイ」を契約した方がトータルで安く済ませることが出来ます。
mineoでは1回線につき850円のオプション料金がかかってしまうので、通話をよくする方はmineoよりも楽天モバイルの方がオススメですね。
楽天モバイルの家族で乗り換える方法は、少し複雑な手続きが必要になります。詳しい申し込み方については、楽天モバイルで家族の分はどうやって契約するの?失敗しない契約方法を解説!で詳しく解説していますので参考にして下さいね。
データシェアを比較
楽天モバイル | mineo |
---|---|
○
あまった通信容量を翌月にシェアできる。 |
◎
あまった通信容量を翌月にシェアできる。 |
データシェアについては、両社で特徴があります。両社ともあまった通信量を翌月に繰り越してシェアする事が出来ますが、mineoだけは「データプレゼント」やmineoユーザーでギガ数を分け合う「フリータンク」があります。
参考までに、両社のデータシェアの仕組みを解説しておきます。
楽天モバイルのデータシェアの仕組み
楽天モバイルのデータシェアの仕組みは、やや複雑です。それぞれが好きなプランを契約したあと、シェアグループの管理者になりたい人がメンバーを招待します。シェアメンバーは4回線、オーナーとあわせて5回線まで可能です。(オプション料金はメンバー全員に発生します。)
データシェアを利用出来るのは、楽天モバイルを契約している人なら誰とでもシェアすることが出来ます。家族だけなどの縛りはありません。
シェアグループに参加しているメンバーで高速通信容量(ギガ数)があまったとき、それを翌月に繰り越してメンバー全員にシェアすることが出来ます。
もし高速通信容量があまらなかった場合はシェアすることが出来ません。この場合でも月額オプション代金は発生します。
メンバーそれぞれが独立した契約プランを持っているので、データシェアを解約したり、別のシェアグループに参加したりしても自由です。
家族でデータをシェアしたいなら、楽天モバイルがオススメです。
mineoのデータシェアの仕組み
mineoのデータシェアは大きく分けて3つあります。家族間や友人など、登録した相手の繰り越したデータ通信量を翌月に分け合う「パケットシェア」、ご自身のあまったデータ通信量をmineoユーザーにプレゼントできる「パケットギフト」、mineoユーザー同士でデータ通信量を分け合う「フリータンク」があります。
1つづつ解説していきますね。
「パケットシェア」は、登録したユーザー間であまったデータ通信量を翌月に繰り越してシェアすることが出来るデータシェアです。最大10回線までシェア回線を組むことが出来ます。
仕組みとしては楽天モバイルのデータシェアとほとんど同じですね。違う点と言えば、10回線まで対応している点と月額料金が無料な点です。このデータシェアは、家族間や友人間でデータ通信量を分け合いたいときに使うメジャーな方法ですね。
登録したユーザー以外にも、プレゼントという形でデータをシェアすることも出来ます。
パケットギフトは、mineoの会員であるeoID同士であまったデータ通信量や当月データ通信量をギフトとして送り合えるサービスです。
eoIDに対してデータ通信量をプレゼントするので、家族や友人以外にもプレゼントすることが出来ます。遠く離れた親戚や友人、ネット仲間などで分け合うことが出来るので、データ通信を使いすぎた月などは助け合うことが出来ますね。
フリータンクは、mineoユーザーがパケットの貯蔵庫に貯めたり借りたりすることが出来るサービスです。
上述した「データシェア」や「パケットギフト」は知り合いに限定されますが、フリータンクは見ず知らずのmineoユーザーともデータをシェアすることが出来ます。
フリータンクの利用は、パケットを入れる場合は無制限で入れることが出来ますが、引き出すときには条件があります。
タンクに入れたパケットよりも引き出すパケット料が多い場合は、所有パケットが1,000MB以下である必要と、月に最大2回、合計1,000MBまでです。無制限に引き出せるわけでは無い点に注意してください。
このように、mineoは他の格安SIMに比べてデータシェアが充実しています。あまったデータ通信を少しも無駄にさせないという運営側の優しさが伝わってくるサービスですね。
通信速度と通信制限を比較
楽天モバイル | mineo | |
---|---|---|
最大通信速度(理論値) | 受信時最大 500Mbps 送信時最大 50Mbps |
契約するSIMカード種類に応じて異なる。 基本的には各キャリアと同等の通信速度と同じ。 |
速度制限(ドコモ回線) | 組み合わせプラン 200kbps スーパーホーダイ 1Mbps |
200kbps |
速度制限(その他回線) | 200kbps
|
200kbps |
余った高速通信容量を翌月に繰り越し | ○ | ○ |
高速と低速の切り替え | ○
低速に切り替えれば高速通信容量を消費しない
|
○
低速に切り替えれば高速通信容量を消費しない |
低速時の高速通信 (バーストモード) |
× | ○ |
高速通信容量の 追加チャージ料金 |
100MB:300円〜1GB:980円 |
|
mineoの最大通信速度は公表されておらず、キャリアに準ずるとだけ説明されています。とは言っても、キャリア並みの通信速度は出ず、実際の速度は楽天モバイルと比べるとmineoの方が遅いです。
スピードテストで計った結果は場所と時間に左右されるので、あまり参考になりませんが、朝、昼、晩での測定結果は、常に楽天モバイルの方が1.2倍から2倍近くはやい場合が多いです。通信速度と速度の安定性で選ぶなら楽天モバイルの方が快適に使えるでしょう。
また、ギガ数を使い切った後の制限速度や、公式アプリで高速通信をオフにしたときの通信速度は、両社でかなり違いますので注意して下さい。
楽天モバイルでは、契約後に導入する「楽天SIMアプリ」から簡単に高速通信のONとOFFを切り替えることが出来ます。高速通信をOFFにすると、通信速度が1Mbps(スーパーホーダイプランの場合)に制限されますが、高速通信容量を消費しないので実質使い放題になります。
mineoでも、契約後に導入する「mineoアプリ」にある「mineo節約スイッチ」から簡単に高速通信のONとOFFを切り替えることが出来ます。高速通信をOFFにすると、通信速度が200kbpsに制限されますが、高速通信容量を消費しなくなります。ウェブページの閲覧やSNSでのメッセージやりとりなどで使えば、ストレス無く高速通信を節約できるので、こまめに切り替えて使いましょう。
もし高速通信を使い切ってしまった場合は追加購入することが出来ます。楽天モバイルの場合は1GB(1,000MB)を980円で購入できるので、mineoの100MBあたり150円よりもかなり安いですね。
サポート体制を比較
楽天モバイル | mineo | |
電話・チャット | ○ | ○ |
店舗 | ○ | ○ |
オプションによるサポート | ○ | ○ |
両社とも人気の格安SIM会社ですので、サポート体制は充実しています。どちらも公式サイトでチャットによる申し込みサポートを提供していたり、店舗による乗り換え手続きを行っていたりします。
楽天モバイルの場合は、契約後に導入する「楽天モバイルSIM」アプリから簡単にチャットサポートが受けられるので、困ったときは非常に助かります。
mineoでは、マイネ王というユーザーコミュニティサイトがサポートサイトの一部を担っています。かなりマニアックな質問や、公式のサポート外の事なども質問することができ、mineoのユーザーが親身になって答えてくれる場合があります。
公式のサポートに頼らず、ユーザー同士や自力で解決したい場合は、コミュニティサイトが充実しているmineoがオススメです。
ほかには、楽天モバイルとmineoでは、販売員が自宅に出張して申し込み手続きを行ってくれたり、写真やアドレス帳のデータ移行を移行してくれるサービスも別途有料で提供しています。
詳しくは公式サイトに書いてありますが、オプションによる追加サポートも楽天モバイルの方が充実していますので、サポート体制で選ぶなら楽天モバイルがオススメです。
オプションで比較
楽天モバイル | mineo | |
無料メール | ○ 楽天メール(@rakuten.jp) |
○ mineoメール(@mineo.jp) |
Wi-Fiスポット | ○ (BBモバイルポイント・Wi-Fiスクエア) |
○ (Wi2、BBモバイルポイント、Free Wi-Fi) |
端末保証 | ○
新規購入・持ち込み端末共に |
○
新規購入 370円/月 持ち込み端末 500円/月 |
通話定額 |
(スーパーホーダイプランはコミコミ) |
|
未成年向けフィルタリング | ○ iフィルター マルチデバイス(3台) 300円/月 |
○
安心フィルタリング:350円/月 |
セキュリティソフト | ○(マカフィー)
シングル版300円/月 |
○
ウィルスバスターモバイル |
オプションサービスについては、両社ともに充実しています。主に違う点は、Wi-Fiスポットオプション、通話定額あたりでしょうか。
Wi-Fiスポットについては、mineoの方が対応スポットがはるかに多いです。楽天モバイルのWi-Fiスポットは全国で6万カ所以上であるのに対し、mineoは10万カ所以上のWi-Fiスポットを使うことが出来ます。格安SIMの中では最多の対応数ではないでしょうか。
通話定額に関しては、mineoだけが提供しています。楽天モバイルは10分のかけ放題だけですが、mineoでは30分の通話定額と60分の通話定額パックを提供しています。10分以上の長電話をする方には通話定額パックの方が安く抑えられる場合があります。
その他、フィルタリングアプリやセキュリティソフトについては、両社で異なるソフトを採用しています。使い勝手の好みや対応機種も違いますので、契約前によく確認しておきましょう。
上記以外にも、以下のようなオプションを提供しています。mineoでは、ドコモ回線、au回線、SoftBank回線でオプション料金が違います。無料で提供している会社や、有料で提供している会社があるので、使いたいオプションがどちらなのかを確認しておきましょう。
楽天モバイル | mineo | |
---|---|---|
留守番電話 | ○ 300円/月 スマート留守電 290円/月 |
○ au回線: 290円/月 ドコモ回線:290円/月 SoftBank回線:無料 |
キャッチホン/割込電話 | ○ 200円/月 |
○ au回線:無料 ドコモ回線:200円/月 SoftBank回線:200円/月 |
転送電話 | ○ | ○ au回線:無料 ドコモ回線:無料 SoftBank回線: 無料 |
迷惑電話ストップサービス | ○ | ○ au回線:100円/月 ドコモ回線:無料 SoftBank回線: 100円/月 |
国際ローミング | ○ | ○ au回線:○ ドコモ回線:○ SoftBank回線:○ |
国際電話 | ○ | ○ au回線:○ ドコモ回線:○ SoftBank回線: ○ |
使い方/設定の電話サポート | ○
あんしんリモートサポート(月額500円)
スマホ以外にも、家電製品やパソコンなどあらゆる製品のサポートを受けられる。 スマホの初期設定や使い方に関しては遠隔操作によるサポートを受けられる。 |
○
スマホ操作アシスト |
プラン変更 | ○
25日23時59分までに変更申し込みで翌月適用
|
○
月末までに変更申し込みで翌月適用
※月末日の申し込みは翌々月適用になる場合があるので注意! |
留守番電話やキャッチホンなど、メジャーなオプションには特に差がありません。どちらを選んでも問題ないでしょう。
ただ、サポートのオプションでは両社の違いが出ています。楽天モバイルのサポートオプションは、スマホの操作やトラブルに限らず、パソコンや家電製品のサポートも行ってくれます。サポート方法は、電話、チャット、メールに対応しています。
これに対し、mineoではスマホやアプリ等の操作方法を、遠隔で画面を見て貰いながらサポートして貰えます。遠隔操作では無いので、オペレーターの指示に従ってご自身で操作、解決する必要があります。これで月額500円はちょっと高いかな、というのが正直なところですね。
楽天モバイルでは、専用アプリをインストールすれば遠隔操作にも対応しています。電話やメール、チャットでの説明だけでは分かりづらい事も、遠隔操作なら全てお任せで対応してくれるのは有り難いですよね。
解約金や最低利用期間を比較
楽天モバイル | mineo | |
---|---|---|
最低利用期間 |
・データ通信専用SIM:なし ・音声通話SIM:利用開始月を1ヶ月目として12ヶ月目まで。 ・スーパーホーダイプランは1年から3年まで選ぶことが可能。 |
なし
ただし、音声SIMタイプは契約から12ヶ月以内のMNP転出には9,500円の契約解除料が発生 |
解約金 | 9,800円 | なし |
MNP転出手数料 | 3,000円 | 新規契約月から12ヵ月以内 2,000円+9,500円 新規契約月から12ヵ月目以降 2,000円 |
SIM再発行手数料 | 4,000円 | au回線:2,230円 ドコモ回線:2,341円 SoftBank回線:2,337円 |
最低利用期間については、楽天モバイルではデータSIMはなし、音声SIMはアリです。大きく違うのは、mineoを12ヶ月以内にMNP転出(番号そのまま乗り換え)すると解約金が発生するのに対し、通常の解約では解約金が発生しない点です。音声契約でも、気に入らなければいつ解約しても解約金が発生しないのは良いですね。
楽天モバイルでは、最低でも12ヶ月の最低利用期間が設定されています。3年契約にすると月額料金の割引が大きくなるため、多くの方が3年契約を選ぶと思いますが、この間に解約すると解約金が発生してしまいます。
そのほか、MNP転出料やSIM再発行手数料などは、mineoの方が安く設定されていますね。月額料金が高い分、この当たりはユーザーフレンドリーと言えます。
端末の充実度と安さで比較
端末の充実度で言えば、「楽天モバイル」の圧勝です。楽天モバイルの場合は、中国HUAWEIや台湾ASUS、SHARPはもちろんのこと、中国OPPOや台湾HTC、ONKYOなど、41機種も販売しています。(2019年1月現在)
一方mineoの場合は、格安SIMではめずらしく、iPhone8とiPhone8Plusを取り扱っています。この他、韓国LG電子と中国HUAWEIのラインナップをメインとし、かんたんスマホやガラケー、ポケットWi-Fiやタブレット端末も販売しています。端末の合計は33台でした。(2019年1月現在)
特にiPhoneやガラケー、かんたんスマホのラインナップはmineoの方が強く、他ではほとんど扱っていない機種を扱っています。mineoでは、Webショップ限定でiPhone8を扱っており、相当力を入れていることがうかがえます。
格安SIMのサービスを提供している会社ではiPhoneの調達は非常に難しいので、他の格安SIMではiPhone8までは取り扱っていません。恐らく仕入れに相当苦労したと思います。このような姿勢から、iPhone利用者ナンバーワンというのもうなずけます。
両社で扱っている機種もあれば、扱っていない機種もあるので、一概にどちらが良いとは言いにくい状況ですが、なるべく新しいiPhoneを使いたいならmineoがオススメですよ。
ちなみに、mineoの場合はキャリアと同じように端末購入時のゼロ金利分割払いに対応しているので、端末購入のハードルは低くなっています。端末を家族全員分購入したいときや、iPhoneなどの高額なスマホを購入するときにゼロ金利で24回の分割払いができるので有り難いですよね。
楽天モバイルの場合は、楽天カードで端末の支払いをすると24回まで分割手数料が無料になるので、家族全員で新しい端末を購入して乗り換えたいという場合なら、楽天カードを作ってから申し込みをするのがオススメです。
さらに楽天モバイルでは、4ヶ月に1回、楽天スーパーセールという大規模なセールを開催し、人気機種を500円以下で販売するなど、端末の安さも人気の1つです。
特に、最新機種の取り扱いは楽天モバイルの方が強いので、「安くて良い物が欲しい」という方は、楽天モバイルがオススメです。
迷ったらどっちを選べばいい?
楽天モバイルとmineoは、サービスレベルがどちらも高いので非常に迷いますよね。
スマホ料金を安く抑えたいとき、月額料金以外にも、利用額に応じて貰えるポイントにも注目です。楽天モバイルは楽天市場などで使える楽天ポイントを貰うことができるので、上述した月額料金よりももっと安くスマホを使うことが出来ます。
楽天モバイルのスーパーポイントアッププログラム
楽天ポイントは、楽天のサービスを利用するごとに貰えるポイントです。通常は100円につき1ポイント貰うことが出来ますが、楽天のサービスを利用すれば利用するほど多くポイントを貰うことが出来るシステムです。
1回につき貰える最大ポイントは15倍で、これは100円につき15ポイント貰えるということになります。この倍率を上げるには、下図のような条件があり、条件を満たすことで倍率を増やしていくことが出来ます。これを「スーパーポイントアッププログラム(略してSPU)」と言います。
特にオススメなのが「楽天カード」です。楽天カードを利用すると、カード利用分として100円に付き1ポイント貰うことが出来ます。
例えば、2倍の時に楽天市場で楽天カードを使って買い物をすると、通常貰える100円で2ポイントとは別に、カード利用分として100円に付き2ポイント貰うことが出来ます。合計で4ポイントですね。このように、楽天カードと組み合わせるとポイントのダブル取りをする事が出来るので、楽天関係の支払いはすべて楽天カードにまとめるとお得になります。
また、水道光熱費など、クレジットカードで支払えるものはすべて楽天カードで引き落としがかかるようにすると、毎月何もしなくても数百ポイントもの楽天ポイントが自動的に貯まるようになります。
貯まったポイントは、楽天市場でのお買い物に使えるほか、楽天モバイルの支払いに使ったり、コンビニなど楽天ポイント加盟店での支払いに使うことが出来ます。
mineoで貯まるポイントは?
mineoには、「王国コイン・チップ」というmineo独自のポイントがあります。
王国コインというのは、mineo契約後に1年毎に貯まるポイントで、マイネおみくじ・景品の抽選の応募・mineoのイベントの参加に使うことができるポイントです。単位はチップと呼ばれ、1チップ=10MBのデータ容量として使うことができます。
チップは「マイネ王」というmineoのコミュニティサイトで質問に回答したり、王国ダンジョンというゲームをすると貰えたりするので、お金をかけずに貯めることが出来ます。
貯めたチップは換金することが出来ませんので、直接的には月額料金の割引にはなりません。しかし、1チップ=10MBのデータ通信容量と交換できるので、貯めておけば100MBあたり150円するパケットチャージが無料で出来ると考えれば悪くはありません。
どちらを選ぶかは好みになりますが、管理人は楽天ポイントを重宝しています。
楽天モバイルはこんな人にオススメ
楽天モバイルをオススメする人は、「とにかくオールマイティに全てのサービスを安く使いたい!」という方です。スーパーホーダイなら1Mbps使い放題なので、特定のサービスに限らず全てのサービスが使い放題です。
また、日常で使うでんきやガス、ネット回線なども全て楽天で統一して楽天ポイントを貯めたいという方にもオススメです。
これら楽天のサービスをすべて楽天カードの支払いにまとめれば、あとは何もしなくても毎月数千ポイントも楽天ポイントを貰うことが出来るのでオススメです。
楽天カードのキャンペーンはこちら 貯まったポイントは楽天市場でお買い物に使えるほか、楽天モバイルの支払いに使ったり、楽天トラベルで旅行につかったりする事が出来ますので、利便性が高いポイントです。ちょっとしたお小遣いとしてつかったり、年に1回の贅沢旅行に使ったりと、選択肢が多いのが魅力ですね。
どちらが良いか迷った場合は、楽天モバイルがオススメです。
mineoはこんな人にオススメ
mineoは、充実したコミュニティサイトがあるので、このようなコミュニティに属したい方にはオススメです。単純に月額を安くするだけで無く、mineoユーザーでデータ通信量を分けあったり、ゲームをしたりしてmineoをより良くする活動に参加出来るので、他の格安SIMには無い楽しみ方が出来ます。
月額料金だけで考えるとmineoはやや割高ですが、フリータンクによるパケット追加がタダで出来る点や、チップによってデータ通信容量を交換出来る点などを考慮すると、低容量のプランでも十分使えるレベルではないでしょうか。
また、iPhoneの販売にかなり力を入れているので、他では扱っていない新しいiPhoneを扱っています。ドコモやau、SoftBankと同じようにゼロ金利での24回払いに対応しているので、買いやすいのも利点ですね。
iPhoneならドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線全ての回線に対応しているので、好きな回線を選んで使うことが出来ます。回線が自分に合わなければ2,500円程度でSIMカードを交換できるので、電波や速度が気に入らなかったら簡単に交換できるのが良いですね。
mineoで端末購入すると、契約年数におうじて電子マネーが貰える特典があります。貰った電子マネーは、次回の端末購入に使うことが出来ます。
契約すればするほどお得になるので、長く使いたい方にはmineoがオススメです。
楽天モバイルとmineoはどっちがお得?まとめ
以上が楽天モバイルとmineoの比較結果でした。
比較して感じますが、どちらも優劣をつけがたい比較ですね。どちらもお得に使うことが出来ますが、楽天モバイルの方が利便性が高く、楽天ポイントとの連携が最強です。迷ったら楽天モバイルを契約することをオススメします。
楽天モバイルは、2019年10月にキャリアとしてサービスを開始するなど、MVNOの枠を超えて事業展開を目指しているので本気度が違います。サービスの質やサポート体制、店舗数なども、これからどんどん増えていくと思います。
楽天モバイルを選べば間違いないと思いますが、mineoも通話をよくする方にとっては、楽天モバイル以上にお得な格安SIMである事は間違いありません。
格安SIMに乗り換えると、月額何千円という単位で一気に節約することが出来ます。迷っているとどんどんキャリアへの支払いで苦しくなりますよ。この機会に是非乗り換えましょう!