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【2018年12月版】楽天モバイルとBIGLOBEモバイルはどちらがお得か徹底比較! 料金プランやサービス、速度が優れているのはどっち?

この記事にはアフィリエイトを含む広告が含まれています。


動画や音楽を好きなだけ楽しみたい!というとき、楽天モバイルのスーパーホーダイと、BIGLOBEモバイルのエンタメフリーオプションのどちらがいいか迷いますよね。

ここでは、楽天モバイルとBIGLOBEモバイルの料金やサービス、通信速度など、最新の情報で徹底比較して解説します。

目次

楽天モバイルの特徴

楽天モバイルの特徴は、ギガ数を使い切っても1Mbpsで使い放題になる「スーパーホーダイ」プランと、楽天ポイントの貯まりやすさです。

販売されている端末の種類も豊富でトップクラスを誇ります。さらに、4ヶ月に1回開催される楽天スーパーセールや、不定期に開催される端末のセールでは、最新端末が500円以下で販売されるなど、大手インターネットショッピングサイトに恥じない販売力を持っています。

通信速度も比較的速く安定しており、サポート体制もトップクラスで充実しています。格安スマホ契約数No1の実績は伊達ではありませんね。

BIGLOBEモバイルの特徴

BIGLOBEモバイルの特徴は、安定した速度と通話定額、エンタメフリーオプションという特定のサービス利用時にギガ数を消費しないオプションがあることです。

エンタメフリーオプションは、対象のYouTubeやAbemaTVなどの動画サイトや、AWAやAmazon Musicなどの定額音楽サービス利用時にギガ数を消費しないので、実質これらのサービスは使い放題になります。

サポート体制も評判で、国内MVNO総合満足度1位もうなずけます。それでいて、料金はトップ5に入る安さを実現しています。

まずは端末が両社で動作するかをチェック!

ドコモ、au、SoftBankから乗り換えを検討している方は、両社の比較に入る前に手持ちの端末が両社で正常に動作するかを必ず確認しておきましょう。

格安SIMは、ドコモ、au、SoftBankなどから回線を借りてサービスを提供しています。この借りている回線の仕様にあった端末でないと使うことが出来ません。

動作しない端末を持っている場合は買い換えを検討する必要がありますし、買い換えるつもりが無いなら比較する必要がそもそもありません。

両社を比較する前に、両社で問題なく使える端末かどうかを事前に調べておきましょう。

楽天モバイルの提供回線

楽天モバイルの提供回線は、

  • ドコモ回線
  • au回線

の2種類です。それぞれ対応している端末が違います。

手持ちの端末で楽天モバイルが正常に使えるかどうかは、楽天モバイル公式サイトの「動作確認済み端末一覧ページ」で調べることが出来ます。以下のリンクから必ず確認しておきましょう。

端末が楽天モバイルで使えるかどうかチェックする!

BIGLOBEモバイルの提供回線

BIGLOBEモバイルが提供している回線は、

  • ドコモ回線
  • au線

の2種類です。それぞれ対応している端末が違います。

手持ちの端末がBIGLOBEモバイルで正常につかるかどうかは、BIGLOBEモバイル公式サイトの「動作確認済み端末検索ページ」で確認することが出来ます。こちらも以下のリンクから必ず確認しておきましょう。

端末がLINEモバイルで動作するかチェックする!

楽天モバイルとBIGLOBEモバイルを徹底比較!

楽天モバイルとBIGLOBEモバイルは、No1を勝ち取っているだけに両社接戦です。詳しく比較しないと決め手に欠けますので、今回は以下の項目を比較しました。

  • 料金プラン
  • 2年間の総額
  • データシェア
  • 通信速度と通信制限
  • サポート体制
  • オプション
  • 違約金や最低利用期間
  • 端末の充実度
  • エンタメ向きを比較
  • セット割りの総合力で比較

比較項目が多くなりましたが、知りたい箇所だけ飛ばして読んで頂いても構いません。どちらを選んでも悔いの無いように、疑問は全て無くしてから契約するようにして下さいね。

まずは、料金の比較からです。

料金プランを比較

格安SIMと言ったら、何と言っても料金の安さですよね。ここでは、両社を2年間使った場合の総額を比較してみます。

まずは、それぞれの料金プランの特徴を簡単に解説しますね。

楽天モバイルの料金プラン

楽天モバイルの料金プランは、「組み合わせプラン」と「スーパーホーダイ」があります。

組み合わせプランは、通話SIMやデータSIMなどの種類を選び、使いたい通信容量を選ぶことで、好きな組み合わせで使うことが出来るプランです。

通話SIM 050データSIM データSIM
ベーシック 1,250円 645円 525円
3.1GB 1,600円 1,020円 900円
5GB 2,150円 1,570円 1,450円
10GB 2,960円 2,380円 2,260円
20GB 4,750円 4,170円 4,050円
30GB 6,150円 5,520円 5,450円

各SIMカードの違い

楽天モバイルの組み合わせプランは3つに分かれており、ここで混乱される方も多いかと思います。各SIMカードの違いを簡単に説明すると、一番左の「通話SIM」は電話もSMSも通信も出来るプランで、大手キャリア(docomo、au、SoftBank)と同じ使い方が出来るSIMカードです。
電話番号そのままで楽天モバイルに乗り換えたいときに選ぶSIMなので、多くの方はこのSIMカードで問題ありません。
一番右の「データSIM」は、データ通信のみでSMSや電話は使えません。真ん中の「050データSIM」は、このデータSIMにSMS機能と050IP電話アプリである「Viber」(バイバー)をセットにしたSIMカードです。
データSIMも050データSIMも選ぶ方は少数派で、iPadやタブレットを安く持ちたいときや、ガラケーとスマホの2台持ちをしたいときにはこちらの選択肢となります。

ベーシックプランってなに?

一番上に、ギガ数の書いていない「ベーシックプラン」という物がありますよね。料金も一番安く、使えるプランなら使いたいと思われるのではないでしょうか。

このベーシックプランは高速通信が使えない代わりに、とても遅い200kbpsの通信が使い放題というプランです。

200kbpsがどのくらい遅いかというと、LINEやメールの送受信など軽い通信では問題ないものの、ウェブサイトを見たり、動画を見たりするのはストレスがかかるくらいの通信速度です。

ストレス無く使いたい場合は、1つ上の3.1GBプランを契約しましょう。

スーパーホーダイプラン

プランS
2GB
プランM
6GB
プランL
14GB
プランLL
24GB
月額 1年目 1,480円 2,480円 4,480円 5,480円
2年目 1,480円 2,480円 4,480円 5,480円
3年目~ 2,980円 3,980円 5,980円 6,980円
データ量 2GB 6GB 14GB 24GB
速度制限 高速通信容量を使い切っても1Mbpsで使い放題
通話 10分以内なら何度でも無料
※10分を超える分は10円/30秒
特別割引 楽天会員でダイヤモンド以上のランクなら
申し込み後1年間、上記料金から500円引き

楽天モバイルのスーパーホーダイプランは、高速通信容量(ギガ数)を使い切っても1Mbpsで使い放題になるデータ回線と、10分以内の国内通話が何度でも無料になるかけ放題がセットになったプランです。

2018年12月現在、スーパーホーダイの提供はドコモ回線のみ提供しており、au回線では提供していません。

スーパーホーダイプランは、契約時に1年から3年の最低利用期間を選ぶことができ、3年を選ぶと最も割引額が多くなる代わりに縛られる期間も長くなります。

他にも、楽天会員のダイヤモンドランク以上なら、一年間500円引きになるなど、ヘビーユーザーが優遇されているのも特徴です。

BIGLOBEモバイルの料金プラン

BIGLOBEモバイルの料金プランは、組み合わせプランと同じように、SIMの種類を選んで契約するプランと、データ通信と音声定額オプションがセットになった「スマホまる得プラン」があります。

SIMの種類を選んで契約する通常のプランは以下の通りです。

音声通話SIM データ通信+SMS データ通信のみ
(docomo回線のみ)
1GB 1,400円 なし なし
3GBプラン 1,600円 1,020円 900円
6GBプラン 2,150円 1,570円 1,450円
12GBプラン 3,400円 2,820円 2,700円
20GBプラン 5,200円 4,620円 4,500円
30GBプラン 7,450円 6,870円 6,750円

まず最初に横軸のSIM種類を選び、次に縦軸のギガ数を選びます。この仕組みは楽天モバイルの組み合わせプランと同じですね。低容量のプランは両社ほとんど変わりありませんが、大容量プランになるにつれ楽天モバイルに軍配が上がります。

スマホまる得プラン

プラン名 音声通話SIM
高速データ通信容量
1年目
プラン月額料金
2年目以降
プラン月額料金
Sプラン 1GB/月 2,230 2,980
S+プラン 3GB/月 2,430 3,480
Mプラン 6GB/月 2,980 3,980
Lプラン 12GB/月 4,230 5,980
2Lプラン 20GB/月 6,030 7,480
3Lプラン 30GB/月 8,280 8,980

スマホまる得プランは、上記高速データ通信に、音声定額オプションがセットになったプランです。音声定額オプションは、90分の無料通話が付いた「通話パック90」もしくは「10分かけ放題」のどちらかから選ぶことが出来ます。

楽天モバイルのスーパーホーダイに似ていますが、こちらはギガ数を使い切ったら200kbpsという非常に遅い速度に制限されてしまいます。

2年間の総額で比較

プランだけ見ても分かりにくいので、2年間の総額を比較してみましょう。比較対象は「スーパーホーダイS」プランと「スマホまる特プランS+」プランです。組み合わせプランではあまり差が出ないので割愛します。

まずは、1回線だけを契約したときの総額です。初期費用として契約時の事務手数料を計算に入れています。

楽天モバイル BIGLOBEモバイル
事務手数料 3,394円(税抜き) 音声SIM3G以上契約で無料
2年間の総額 1,480円×24=35,520円 2,430円×12=29,160円
3,480×12=41,760円
合計 38,914円 70,920円

楽天モバイルの方が32,006円安くなりました。ただ、楽天モバイルの場合は2年以降は通常料金の2,980円に戻ってしまうため上記料金よりも高くなりますが、それでもBIGLOBEモバイルより安いですね。

では、4回線を契約した時を比較してみます。

楽天モバイルは「スーパーホーダイS」プランを4回線契約、BIGLOBEモバイルは、「スマホまる特プランL」をメイン回線として契約、残り3回線は音声シェアSIMで契約したものとします。(データシェアについては後述)

楽天モバイル BIGLOBEモバイル
事務手数料 3,394円(税抜き)×1 3394(税抜き)×3
2年間の総額 1480円×24=35,530円
1480円×21×3=93,240円
4,230円×12=50,760円
5,980円×12=71,760円
900円×24×3=64,800円
合計 132,154円 197,502円

楽天モバイルの料金については、2回線目以降の事務手数料が無料になったり、3ヶ月間の基本料金が無料になるキャンペーンを行っているので、これを利用するとします。

BIGLOBEモバイルは、特に2回線目以降の割引が無い事から、SIM発行手数料が3枚分かかります。さらに、シェアSIM利用料として900円が3枚分かかります。

こうやって計算してみると、楽天モバイルの方が65,348円も安い計算になりますね。家族で乗り換えるなら、楽天モバイルの方がオススメと言えます。

楽天モバイルの家族で乗り換える方法は、少し複雑な手続きが必要になります。詳しい申し込み方については、楽天モバイルで家族の分はどうやって契約するの?失敗しない契約方法を解説!で詳しく解説していますので参考にして下さいね。

楽天モバイルへ申し込む!

データシェアを比較

楽天モバイル BIGLOBEモバイル

 

あまった通信容量を翌月にシェアできる。
どのプラン、SIMでも可能。
月額100円(シェアグループ全員に発生)

スマホまる得プランSプラン以外、セレクトプラン3GB以上ならSIMを追加してシェア可能。追加できるSIMは4枚、メイン回線あわせて5枚まで。

音声SIM 900円/月 SMSつきSIM 320円/月 データSIM 200円/月

データシェアについては、両社ともにややクセが強い印象です。楽天モバイルは自由度が高く、BIGLOBEモバイルは縛りが厳しいという感じがしますね。

それぞれ、データシェアの仕組みを簡単に解説します。

楽天モバイルのデータシェアの仕組み

楽天モバイルのデータシェアの仕組みは、やや複雑です。それぞれが好きなプランを契約したあと、シェアグループの管理者になりたい人がメンバーを招待します。シェアメンバーは4回線、オーナーとあわせて5回線まで可能です。(オプション料金はメンバー全員に発生します。)

データシェアを利用出来るのは、楽天モバイルを契約している人なら誰とでもシェアすることが出来ます。家族だけなどの縛りはありません。

シェアグループに参加しているメンバーで高速通信容量(ギガ数)があまったとき、それを翌月に繰り越してメンバー全員にシェアすることが出来ます。

もし高速通信容量があまらなかった場合はシェアすることが出来ません。この場合でも月額オプション代金は発生します。

メンバーそれぞれが独立した契約プランを持っているので、データシェアを解約したり、別のシェアグループに参加したりしても自由です。

BIGLOBEモバイルのデータシェアの仕組み

BIGLOBEモバイルのデータシェアの仕組みは、メイン回線契約後に新たに「シェアSIMカード」を追加契約することでデータをシェアすることが出来ます。

メイン回線で契約したギガ数をシェアSIMでシェアするので、わかりやすい仕組みになっています。

音声シェアSIM SMSシェアSIM データシェアSIM
900円/月 320円/月 200円/月
SIMカード追加手数料3,000円+SIMカード準備料394円

注意点としては、シェアできるのは家族のみで、4回線までです。全ての管理はメイン回線を利用しているユーザーしか行うことが出来ず、シェアSIMから独立したプランに変更する事は出来ません。

ですので、子供が独立する場合などは、一旦解約して再度契約することになります。その場合は、今まで使っていた電話番号は使うことが出来なくなりますので注意して下さい。

もし電話番号を使い続けたい場合は、ナンバーポータビリティ(MNP)を利用して他社に乗り換える必要があります。

通信速度と通信制限を比較

楽天モバイル BIGLOBEモバイル
最大通信速度(理論値) 受信時最大 500Mbps
送信時最大 50Mbps
受信時最大 988Mbps
送信時最大 131.3Mbps
速度制限(ドコモ回線) 組み合わせプラン 200kbps
スーパーホーダイ 1Mbps
ギガ数を使い切ったら200kbps
速度制限(au回線) 200kbps

  • 3日間の通信が6ギガ以上の場合制限あり
  • 200kbpsでの通信量が3日間で366MB以上の場合制限あり
200kbps

3日間の通信が6ギガ以上
の場合制限あり

余った高速通信容量を翌月に繰り越し
高速と低速の切り替え

低速に切り替えれば高速通信容量を消費しない
×
低速時の高速通信
(バーストモード)
× ×
高速通信容量の
追加チャージ料金
100MB:300円〜1GB:980円 100MB:300円

両社の最大通信速度は大きな差がありますが、実際に出る通信速度については、両社ともにほとんど変わりありません。スピードテストで計った結果は場所と時間に左右されるので、あまり参考になりませんが、楽天モバイルの方がやや速いような気がします。

また、ギガ数を使い切った後の速度制限は両社で若干違いますので注意して下さい。

そのほか、通信速度の高速と低速の切り替えは、楽天モバイルは対応していますがBIGLOBEモバイルは対応していません。

楽天モバイルでは、契約後に導入する「楽天SIMアプリ」から簡単に高速通信のONとOFFを切り替えることが出来ます。高速通信をOFFにすると、通信速度が1Mbps(スーパーホーダイプランの場合)に制限されますが、高速通信容量を消費しないので実質使い放題になります。

通信速度以外では、両社ともにあまった通信量は翌月に繰り越す事が出来ます。もし高速通信を使い切ってしまった場合は、100MBあたり300円で追加購入することが出来ます。楽天モバイルの場合は1GBを980円で購入できるので、BIGLOBEモバイルよりもMB当たりの単価は安いですね。

サポート体制を比較

楽天モバイル BIGLOBEモバイル
電話・チャット
店舗
オプションによるサポート

人気の格安SIM会社、サポート体制は充実しています。両社とも、公式サイトでチャットによる申し込みサポートを提供していたり、店舗による乗り換え手続きを行っていたりします。

サポート体制で特筆すべきは、楽天モバイルでしょうか。

楽天モバイルは、契約後に導入する「楽天モバイルSIM」アプリから簡単にチャットサポートが受けられるので、困ったときは非常に助かります。

さらに、楽天モバイルの販売員が自宅に出張して申し込み手続きを行ってくれたり、写真やアドレス帳のデータ移行を移行してくれるサービスも別途有料で提供しています。

詳しくは公式サイトに書いてありますが、オプションによる追加サポートも楽天モバイルの方が充実していますので、サポート体制で選ぶなら楽天モバイルがオススメです。

楽天モバイルのサポートを見る!

オプションで比較

楽天モバイル BIGLOBEモバイル
無料メール
楽天メール(@rakuten.jp)

BIGLOBEメール(@xxx.biglobe.ne.jp)
Wi-Fiスポット
(BBモバイルポイント・Wi-Fiスクエア)

(DoSPOT・SECURED Wi-Fi)
端末保証

新規購入・持ち込み端末共に
500円/月

新規購入 380円/月
持ち込み端末 500円/月

通話定額 10分かけ放題
850円/月
(スーパーホーダイプランはコミコミ)
10分かけ放題 830円/月
3分かけ放題 600円/月
通話パック90 830円/月
通話パック60 600円/月
未成年向けフィルタリング
iフィルター マルチデバイス(3台)
300円/月

iフィルター  for Android
200円/月
セキュリティソフト ○(マカフィー)

シングル版300円/月
マルチデバイス版3台(データ復旧付き)500円/月

○(マカフィー)

マルチデバイス版3台
380円/月
インターネットサギウォール
300円/月

※2つセットなら480円/月

オプションサービスについては、両社ともに充実しています。サービス内容についてはどちらを選んでもさほど差が無いくらいですね。

Wi-Fiスポットについては、楽天モバイルの方が69,000カ所以上のスポットで使えますが、BIGLOBEモバイルのWi-Fiスポットは83,000カ所と充実しています。

さらに、BIGLOBEモバイルのWi-Fiスポットは、対象プランを契約すれば、オプション料金の250円/月が無料になるので、楽天モバイルよりもお得と言えます。

BIGLOBE Wi-Fi 無料対象プラン

  • 6ギガプラン
  • 12ギガプラン
  • 20ギガプラン
  • 30ギガプラン
  • スタンダードプラン
  • ライトMプラン

ただ、両社のWi-Fiスポットは提供事業者が異なるので、使えるWi-Fiスポットをよく確認してから選んだ方が良さそうです。

楽天モバイルのオプションを確認する!

BIGLOBEモバイルのオプションを確認する!

上記以外にも、以下のようなオプションを提供しています。

楽天モバイル BIGLOBEモバイル
留守番電話
300円/月
スマート留守電
290円/月
スマート留守電
290円/月
キャッチホン/割込電話
200円/月

200円/月
転送電話
迷惑電話ストップサービス
国際ローミング
国際電話
使い方/設定の電話サポート

あんしんリモートサポート(月額500円)
スマホ以外にも、家電製品やパソコンなどあらゆる製品のサポートを受けられる。
スマホの初期設定や使い方に関しては遠隔操作によるサポートを受けられる。

BIGLOBEお助けサポート(月額475円)
スマホやタブレット、パソコンについて分からないことを電話でサポートしてくれる。
遠隔操作でのサポートはなし。
プラン変更

25日23時59分までに変更申し込みで翌月適用

月末日までに変更申し込みで翌月適用

留守番電話やキャッチホンなど、メジャーなオプションには特に差がありません。どちらを選んでも問題ないでしょう。

ただ、サポートのオプションでは両社の違いが出ています。楽天モバイルのサポートオプションは、スマホの操作やトラブルに限らず、パソコンや家電製品のサポートも行ってくれます。サポート方法は、電話、チャット、メールに対応しています。

特筆すべき点は、スマホとパソコンは遠隔操作でのサポートに対応している点です。必要なアプリをインストールすれば、あとはオペレーターがダイレクトに操作して解決してくれます。

電話やメール、チャットでの説明だけでは分かりづらい事も、遠隔操作なら全てお任せで対応してくれるのは有り難いですよね。

対してBIGLOBEモバイルのサポートオプションは、スマホとパソコンのサポートに対応しています。対応方法は電話のみで、遠隔操作によるサポートは提供していません。

これならわざわざ契約しなくても、ショップに行って聞いたり、メーカーに問い合わせたりするので十分な気がしますね。

解約金や最低利用期間を比較

楽天モバイル BIGLOBEモバイル
最低利用期間

・データ通信専用SIM:なし

・音声通話SIM:利用開始月を1ヶ月目として12ヶ月目まで

・スーパーホーダイプランは1年から3年まで選ぶことが可能。

・データ通信専用SIM:なし

・音声通話SIM:サービス開始日を含む月の翌月から1年間

解約金 9,800円 8,000円
MNP転出手数料 3,000円 3,000円
SIM再発行手数料 4,000円 3,000円

最低利用期間については、両社ともデータSIMはなし、音声SIMはアリというのは同じです。大きく違うのは、音声SIMの起算日が違います。

楽天モバイルは、利用開始月を一ヶ月目とするのに対し、BIGLOBEモバイルは利用開始月の翌月からが起算日となります。

例えば、楽天モバイルとBIGLOBEモバイルを同じ7月に契約した場合、更新月は楽天モバイルが翌年の7月になるのに対し、BIGLOBEモバイルは8月になります。合計で13ヶ月契約することになる点に注意が必要です。

その他、解約金やSIM再発行手数料などはBIGLOBEモバイルの方が安くなっています。

端末の充実度と安さで比較

端末の充実度で言えば、「楽天モバイル」の圧勝です。楽天モバイルの場合は、中国HUAWEIや台湾ASUS、SHARPはもちろんのこと、中国OPPOや台湾HTC、ONKYOなど、41機種も販売しています。(2018年12月現在)

一方BIGLOBEモバイルの場合は、中国HUAWEIと台湾ASUS、SHARPのラインナップをメインとし、米モトローラの機種も販売しています。端末の合計は16台でした。(2018年12月現在)

両社で扱っている機種もあれば、扱っていない機種もあるので、一概にどちらが良いとは言いにくい状況ですが、それでも楽天モバイルの取り扱い端末数は群を抜いていますね。

楽天モバイルなら、楽天カードで端末の支払いをすると24回まで分割手数料が無料になるので、家族全員で新しい端末を購入して乗り換えたいという場合なら、楽天カードを作ってから申し込みをするのがオススメです。

楽天カードのキャンペーンをチェックする!

さらに楽天モバイルでは、4ヶ月に1回、楽天スーパーセールという大規模なセールを開催し、人気機種を500円以下で販売するなど、端末の安さも人気の1つです。

特に、最新機種の取り扱いは楽天モバイルの方が強いので、「安くて良い物が欲しい」という方は、楽天モバイルがオススメです。

楽天モバイルのセールを確認する!

エンタメ向きはどっち?

両社を比較する主な理由として、「動画を好きなだけ見られる回線が欲しい」というのがあります。BIGLOBEモバイルの場合は「エンタメフリーオプション」があるので、対象の動画サイトでは高速通信を消費せずに好きなだけ通信を行うことが出来ます。

対して楽天モバイルは、高速通信をオフにすれば1Mbpsの通信速度で使い放題になる「スーパーホーダイ」プランがあります。

このプランはどちらが動画に向いているのか迷っている方も多いのでは無いでしょうか。どちらを選べば幸せになれるのかは、利用したい動画サイトによって決定します。

エンタメフリーオプションの対象動画サイトで主に動画を視聴するならBIGLOBEモバイル、対象外の動画サイトを視聴したいなら「スーパーホーダイ」ということになります。

エンタメフリーオプション対象サービス

これらの対象サービスを思い切り使いたいなら、BIGLOBEモバイルがオススメです。

BIGLOBEモバイルのエンタメフリーオプションはこちら

もし、HuluやNetflixなどのエンタメフリーオプション対象外のサービスを利用したい、動画やゲーム等をまんべんなく使いたいなら、スーパーホーダイ一択ですね。

スーパーホーダイは、ギガ数を使い切った後や、「楽天SIM」アプリから高速通信をOFFにすれば、1Mbpsという速度で使い放題になるプランです。

この1Mbpsの通信速度でどのくらいのことが出来るかというと、下図のようにほとんどが問題なく使うことが出来ます。

ですので、エンタメフリーオプション対象外のサービスや、ゲーム等を存分に楽しみたいという場合はBIGLOBEモバイルよりも楽天モバイルがオススメです。

楽天モバイルのスーパーホーダイはこちら

セット割りの総合力で比較!

セット割りとは、スマートフォンと家のインターネット回線、でんき、ガスなどのサービスを、一社にまとめることで割引額が多くなるサービスです。

BIGLOBEモバイルなら、BIGLOBE光とセットで使うことにより、合計金額から300円を毎月割り引いてくれます。さらに、中部電力 カテエネプラン for BIGLOBEを契約すると合計金額から400円を毎月割り引いてくれるサービスも提供していましたが、2018年6月8日をもって新規受付を終了しています。

ビッグローブ光のキャンペーンはこちら

一方、楽天モバイルの場合は、楽天コミュニケーションズ光を契約することで毎月200ポイントの楽天ポイントを貰うことが出来ます。これは、年間にすると2,400ポイントも貰える計算になります。

さらに、この利用料金を楽天カードで支払うことにより、カード利用分として100円につき1ポイント貰うことが出来るので、戸建てなら4,800円の1%で48ポイント、マンションなら3,800円の1%で38ポイントも毎月楽天ポイントを貰うことが出来ます。

年間にすると、それぞれ戸建てが576ポイント、マンションなら456ポイントにもなります。これはあくまでオプション無しの基本料金のみで計算した結果ですので、ひかり電話などのオプションを追加すればそのぶんだけ楽天ポイントを貰うことが出来ます。

ビッグローブ光の年間3,600円引きと比べると割引額が少ないですが、それでも十分お得と言えますね。

楽天ひかりのキャンペーンはこちら

これとは別に、でんきの契約を楽天でんきに変えることで、年間1500ポイント以上の楽天ポイントを貰うことが出来ます。

上図は3~4家族の電気代を管理人がシミュレーションした年間の結果です。月平均1万円を超えるか超えないかくらいの家庭が大半だと思いますので、公式サイトでうたわれている見積もりよりも低くシミュレーションしています。

この結果だと、電気の利用料金で529ポイント貰うことが出来ています。さらに、電気代を楽天カードで支払うことにより、カード利用分として100円につき1ポイント貰うことが出来るので、年間合計金額の1%である1,063ポイントが追加されています。合計すると、1,592ポイントになりますね。

さらに、今なら新規申し込みで2,000ポイントをプレゼントするキャンペーンを行っています。

このように計算すると、楽天のセット割りは固定回線だけ見るとビッグローブ光に劣りますが、でんきとセットにするとお得感が高まりますね。

楽天でんきのキャンペーンはこちら

貰った楽天ポイントは、楽天モバイルの支払いに使ったり、楽天市場でのお買い物に使ったりすることが出来ます。

他にも、楽天トラベルでも使うことが出来るので、一年間貯めた楽天ポイントで家族旅行に行くなんていうのもアリですよね。

楽天モバイルはこんな人にオススメ

楽天モバイルをオススメする人は、「とにかくオールマイティに全てのサービスを安く使いたい!」という方です。スーパーホーダイなら1Mbps使い放題なので、特定のサービスに限らず全てのサービスが使い放題です。

また、日常で使うでんきやガス、ネット回線なども全て楽天で統一して楽天ポイントを貯めたいという方にもオススメです。

これら楽天のサービスをすべて楽天カードの支払いにまとめれば、あとは何もしなくても毎月数千ポイントも楽天ポイントを貰うことが出来るのでオススメです。

楽天カードのキャンペーンはこちら 貯まったポイントは楽天市場でお買い物に使えるほか、楽天モバイルの支払いに使ったり、楽天トラベルで旅行につかったりする事が出来ますので、利便性が高いポイントです。ちょっとしたお小遣いとしてつかったり、年に1回の贅沢旅行に使ったりと、選択肢が多いのが魅力ですね。

どちらが良いか迷った場合は、楽天モバイルがオススメです。

楽天モバイルへ申し込む!

 BIGLOBEモバイルはこんな人にオススメ

BIGLOBEモバイルは、エンタメフリーオプションの対象サービスをよく利用する方にオススメです。多少サイトなら、高速通信でサービスを利用することが出来るので、楽天モバイルのスーパーホーダイよりもストレス無く楽しむことが出来ます。

また、3分間のかけ放題など、電話をこまめにかける方にピンポイントでハマる料金プランがあるのも魅力です。

料金プランについては、低容量プランの6GBでは楽天モバイルに勝るなど、楽天モバイルにない隙間プランを実現しているので、ここに魅力を感じる方はBIGLOBEモバイルがオススメですよ!

BIGLOBEモバイルのキャンペーンをチェックする!

楽天モバイルとBIGLOBEモバイルはどっちがお得?まとめ

以上が楽天モバイルとBIGLOBEモバイルの比較結果でした。

比較して感じますが、楽天モバイルの方が利便性が高く、楽天ポイントとの連携が最強ですね。迷ったら楽天モバイルを契約することをオススメします。

楽天モバイルは、2019年10月にキャリアとしてサービスを開始するなど、MVNOの枠を超えて事業展開を目指しているので本気度が違います。サービスの質やサポート体制、店舗数なども、これからどんどん増えていくと思います。

楽天モバイルを選べば間違いないと思いますが、BIGLOBEモバイルには楽天モバイルに無い隙間プランがあるので、ピッタリくる方はBIGLOBEモバイルの方が安く使うことが出来ますよ。

格安SIMに乗り換えると、月額何千円という単位で一気に節約することが出来ます。迷っているとどんどんキャリアへの支払いで苦しくなりますよ。この機会に是非乗り換えましょう!

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