MENU

持ち込みiPhoneに保証はつけられる? 楽天モバイルのつながる端末保証を徹底解説!

この記事にはアフィリエイトを含む広告が含まれています。

iPhoneは故障時の修理代金が高いことで有名ですよね。もしもの時のために、iPhoneに保険をかけている方は多くいらっしゃると思います。でも、docomo、au、SoftBankから楽天モバイルに乗り換えてしまうと、今加入しているiPhoneの保険は解約することになってしまいますよね。

そうなると、やはりもしもの時のために保険に加入しておきたいという方は多いはずです。楽天モバイルなら、持ち込みの端末でも、新規契約時に限り保険をかけることが出来ます。

今回は、楽天モバイルの端末保険である、「つながる端末保証 by 楽天モバイル」について、使える端末や保証内容、使い方などを含めて解説していきます。

目次

持ち込みiPhoneや端末に保証はつけられる?

楽天モバイルの「つながる端末保証 by 楽天モバイル」なら、新規で端末を購入しなくても、手持ちのiPhoneやiPadに保険をかけることが出来ます!(以下つながる端末保証と呼びます)

特に、保険料や修理代金が高額なiPhoneXやiPhoneXs等の有機ELディスプレイを搭載する機種は、必ず加入しておきたいところです。

では、つながる端末保証はどのような保証内容なのでしょうか? 1つづつ見ていきましょう!

つながる端末保証とは?

楽天モバイルのつながる端末保証は、SIMカードのみのプランを新規申し込みしたさいに、同時に申し込む事が出来るオプションサービスです。

保証内容は?

つながる端末保証で保証される内容は、「自然故障」「水ぬれ」「破損」の3種類です。

自然故障とは、ある日突然電源が入らなくなった、操作ができなくなった、画面が暗いままなど、物理的にダメージがないにもかかわらず故障してしまった場合です。

落下・破損は、スマホを落としてしまったり、画面が割れてしまった場合など、ユーザーが原因で起こる故障です。

水ぬれは、スマホをトイレに落としてしまったり、お茶などをこぼしてしまった場合など、水ぬれが原因で故障する場合です。

つながる端末保証では、これらの故障を保証してくれます。破損や水ぬれなど、ユーザーに過失がある故障についても保証してくれるのがポイントですね。逆に、保証に含まれないものもあります。

保証に含まれないもの

「バッテリーの交換」「盗まれた、落とした」「擦りきずなど」は保証の対象に含まれません。また、これらを自力で直そうと分解、改造した場合や、メーカー非正規修理店で修理をしてしまった端末も保証対象外になります。

つながる端末保証に申し込みをする際は、非正規修理店などで修理をして貰ったことがないか確認しておきましょう。

保証期間

つながる端末保証の保証期間は、自然故障を除き「つながる端末保証 by 楽天モバイル」を解約するまでです。

自然故障の場合は、各製品の発売日から36か月以内となっており、これを超えたさいの自然故障は保証されません。その他の水ぬれや故障については、解約しなければ永続的に保証を受けることが出来ます。

※自然故障した端末を故意に破損させて修理に出すのは、保証対象外なのでやめましょう!

保証を受けられる端末

保証を受けられる端末は、以下の通りです。iPhone、iPad、Androidスマホ、タブレット、モバイルルータ(ポケットWi-Fi)などは全て保証対象になっています。

端末 本サービスの
保証対象
故障発生時の対応などについて
OS SIM対応状況
iOS
(iPhone/ipad)
SIMロックフリー端末 iPhone、iPad は、指定の正規修理サービス店舗に持ち込んで修理が可能。
(店頭持ち込みできない場合は発送修理にて修理対応)
キャリア端末(ドコモ・au、SoftBankの端末)

SIMロックを解除した端末を含む

Android
Windows
モバイルルータ
その他OS
SIMロックフリー端末 修理もしくは、交換対応。
※交換機は楽天モバイルが指定するSIMロックフリー端末となります。
ASUS Zenシリーズ、HUAWEI Pシリーズ、Prioriシリーズ など(2017年6月現在)
キャリア端末(ドコモ・au、SoftBankの端末)

SIMロックを解除した端末を含む

保証を受けるさいは、iPhone、iPadなどのiOS端末と、その他のAndroid、Windows端末とで対応が異なります。iOS端末は修理対応のみに対して、その他の端末では端末自体を交換してくれる交換対応もしてくれます。

保証を受けられないもの

上述したものとは逆に、保証をうけられないものもあります。以下の物は保証対象外です。

  • SIMカードが装着できない端末(タブレットなど)
  • パソコン、ゲーム機、ガラケー
  • ACアダプタやケーブル類、アクセサリー類
  • 購入から36ヶ月を超えて自然故障したもの
  • 海外で購入した端末(海外通販を含む)
  • 非正規で修理された端末

基本的には、docomo、au、SoftBankなどで販売されたiPhone・iPad、日本のApple Storeで販売されたiPhone・iPadのみ保証対象です!

SIMフリーiPhone・iPadを海外の通販サイトで購入した場合や、SIMカードが装着できないiPad(Wi-Fi仕様)は保証対象外の端末なので注意しましょう!

他にも、iPhoneに付属しているアダプタやケーブル、イヤホンなどの付属品も保証対象外です。

つながる端末保証のメリット

つながる端末保証のメリット・デメリットをまとめてみました。まずは、メリットから解説していきます。

ほとんどの端末で保証が受けられる

上述しましたが、国内で販売されたスマホ・タブレットならほとんどの端末を保証してくれます。

保証を受けられる端末

  • docomo、au、SoftBankで販売されたスマホ、タブレット
  • SIMフリースマホ、タブレット
  • Apple Storeで販売されたiPhone、iPad
  • 中古端末もOK!
  • ポケットWi-Fi本体

などなど、ほとんど全ての端末が対象です。

修理なら代替機をかしてくれる

楽天モバイルのつながる端末保証は、貸出機の提供があります。希望すれば、修理期間中に使える貸出機を送ってもらうことが出来ます。(送料は自己負担)

ただし、貸出機は楽天モバイルが指定するAndroid端末のみです。こちらで機種を指定することは出来ません。iPhoneしか使ったことがない方は、Android端末の操作に戸惑うかもしれません。

いつでも解約が出来る

つながる端末保証が必要なくなったときなどは、メンバーズステーションからいつでも解約することが出来ます。(再加入は出来ないので注意!)

解約方法は、

  1. メンバーズステーションにログインする。
  2. 右上のハンバーガーマークをタップする。
  3. 「オプションサービスの申し込み」欄にある「オプション解約申請」から解約することが出来ます。

オプションの解約締め日は25日までです。25日までに解約すれば、その月に解約することが出来ます。26日以降になってしまうと、翌月に解約になります。

つながる端末保証のデメリット

続いて、つながる端末保証のデメリットを解説します。

保証の上限がある

つながる端末保証の保証内容には、上限があります。保証期間、上限金額、回数などは以下の通りです。

項目 内容 上限
期間 自然故障 発売から36ヶ月以内
破損・全損 解約するまで
水ぬれ
上限金額 50,000円/1回
交換サービス利用料 1回目:4,000円
2回目:8,000円
(1年以内)
補償上限 2回/1年

保証がされる期間については、故障内容によって変わります。破損や水ぬれの場合は解約するまでずっと続くのに対し、自然故障の場合は発売から36ヶ月以内でないと保証されません。

上限金額についても、1回の修理当たり5万円の上限があります。この上限を超えてしまった修理代金は、差額をユーザーが支払うことになります。この修理を依頼できる回数は、1年間に2回までです。

もし、修理代金が高額すぎたり、修理不能だったりして端末を交換して貰う場合は、交換サービス利用料がかかります。これは1年間に2回まで利用することができ、1回目の利用は4,000円、2回目の利用は8,000円がそれぞれかかります。

大抵の故障内容は補償上限内に収まることが多いですが、iPhoneXs MaxやiPad Pro等の高級機が水ぬれや全損すると、修理代金が高額になる恐れがあります。なるべく壊さないように大事に使いましょう。

スマホを交換する場合は同じスマホでは無い

上述した、交換サービスの利用については、同一機種の交換にならないので注意が必要です。

交換サービスで交換できる端末は、楽天モバイルが指定する端末の中からしか選ぶことが出来ません。iPhone XやiPhone Xsなどの高級機は交換すると損をしてしまう可能性があります。

つながる端末保証 by 楽天モバイルの規約によれば、交換する端末は同じOSに限るとし、iPhoneならiPhone、AndroidならAndroidのように、同じ種類の端末と交換になります。

このとき、楽天モバイルが指定する端末(楽天モバイルが取り扱っている端末)になるので、iPhoneなどは旧世代のiPhoneや低価格帯のiPhoneに交換されてしまう恐れがあります。

例えばiPhone Xsが全損してしまい、交換サービスを利用すると、現在楽天モバイルで取り扱っているiPhone6sやiPhoneSEとの交換になってしまう場合があります。

これだと端末が大幅にグレードダウンしてしまうため、損になってしまいます。高級機をお使いの場合は、なるべく全損や水ぬれなどの故障を起こさないようにしましょう。

保証を受けられないケースがある

普通に使っていても、補償されない場合があるので注意が必要です。以下の場合はつながる端末保証で補償は受けられません。

保証されないケース

  • バッテリーの経年劣化
  • 故意又は過失による故障
  • キズ、ヘコみだけで問題なく使える場合
  • 盗難・紛失した場合
  • 正規修理店以外の修理を行った端末
  • 36ヶ月を超えた自然故障の場合

正規修理店以外の修理を行った端末は、補償の対象外となります。これは、中古端末の前オーナーが行っていても同様です。

中古で端末を購入した場合は、前オーナーが非正規修理店での修理をしているかもしれませんので、その点は補償が受けられない可能性があることに注意して下さい。

申し込みと保証を受けるやり方は?

つながる端末保証 by 楽天モバイルの申し込みは、楽天モバイルの新規申し込みと同時に行います。およそ、以下のような流れで申し込みを完了させることが出来ます。

ステップ1 楽天モバイルの申し込みと同時につながる端末保証を申し込み

ステップ2 マイページ(メンバーズステーション)から端末の製造番号を登録

注意点としては、申し込みを完了させただけでは補償が受けられない点です。端末保証をうけるには、楽天モバイル契約後にマイページから端末の製造番号を登録しておく必要があります。

これさえ済ませておけば、あとは保証をうけたいときに専用の電話番号に電話をかければ、いつでも補償をうけることが出来ます。

ここからは、つながる端末保証の申し込み方から、製造番号の登録方法、補償の受け方まで解説します。

つながる端末保証の申し込み方

つながる端末保証は、楽天モバイルの申込時に同時に申し込みをします。下図の申し込み画面のように、「端末+SIMセット」もしくは「SIMのみ」を選択する画面で「つながる端末保証 by 楽天モバイル」のオプションを選ぶことが出来ます。

楽天モバイルの申し込みは、以下のリンクをタップすることで行うことが出来ます。docomo、au、SoftBankなどから乗り換えたいときは、SIMロック解除の手続きや、番号そのままで乗り換える為に必要なMNP予約番号の取得手続きなど、事前準備が必要になります。

もし、これらの詳しい手順を知りたい方は、以下の【キャリア別】失敗しない楽天モバイル乗り換え方法!で解説していますので参考にして下さいね。

楽天モバイル公式ページへ
もし、楽天モバイルの申し込み手順に不安がある方は、【画像で解説】失敗しない楽天モバイル申し込み方法まとめ」の記事で申し込み手順を詳しく解説していますので、参考にして下さいね!

メンバーズステーションで端末情報を登録

楽天モバイルの契約が済んだら、つながる端末補償を適用する端末の情報を登録しておきましょう。この手順を済ませていないと、端末補償が受けられないので、忘れずに行って下さいね!

つながる端末補償の端末情報登録は、専用ページで行えます。まずは、端末識別番号登録専用ページにアクセスしてください。

専用ページにアクセスすると、手順と端末情報の確認方法が記載されています。端末製造番号(シリアル番号)とIMEIの確認方法は、ページ内の「端末識別番号の確認方法」をタップすることで確認することが出来ますので、事前に確認しておきましょう。

上記手順で確認した端末の製造番号(シリアル番号)と端末のIMEI、楽天モバイルの契約ID、メールアドレスをそれぞれ入力します。

入力し終わったら、下の方の同意にチェックをつけ、「登録内容を確認する」をタップします。これで仮登録が完了し、入力したメールアドレスに本登録の案内が届きます。

最後に、本登録のメールに記載されているアドレスをタップすれば、つながる端末補償の本登録が完了となります。

実際に壊れたときの保証の受け方

万一、端末が故障してしまったときは、つながる端末保証専用の電話番号に電話をかけることで補償を受けることが出来ます。

なお、修理・交換を申し込む際は、壊れてから7日以内に申し込みましょう。7日を過ぎてしまうと、補償が受けられなくなってしまうので注意が必要です。

修理を申し込む際の電話番号は下記の通りです。

つながる端末保証 by 楽天モバイル 修理受付センター

電話番号 : 0120-301-974
受付時間 : 10時〜19時(年末年始を除く)

電話をかけた後は、端末の種類によって対応が異なります。

つながる端末保証 by 楽天モバイル対応の流れ

  1. 修理の場合は、修理同意書をダウンロードし、必要事項を記入する。
  2. Android端末の場合、指定があった場所にスマホを発送する。
  3. iPhone・iPadの場合、楽天モバイル指定の正規修理サービス店へ持ち込みするか、宅配便にて発送する。
  4. 楽天モバイル修理サービス者が故障内容を確認して、修理対応もしくは交換対応かを決める。
  5. 修理完了品もしくは交換品を受け取り

以上のような流れで補償を受けることが出来ます。もし交換対応になった場合は、交換機は代金引換で送られてきます。交換機を受け取った場合は、受け取った交換機が以後の保証対象となります。

修理対応の修理代金は、クレジットカードもしくは口座振替で支払いとなります。

もし、修理品・交換品に不具合があったら?

もし、修理完了品や交換品に不具合があった場合でも、無償で再修理または交換をしてくれます。この時、以下のように申告期限があるので注意しましょう。

項目 内容
修理完了品に不具合が発生した場合の無償再修理期間 ユーザーが修理完了品を受け取った日から7日以内に指定のコールセンターに連絡し申告を行った場合、無償で再修理対応。
交換機の初期不良申告期間 ユーザーが交換機を受け取った日から2日以内に指定のコールセンターに連絡し申告を行った場合、無償で修理または別の交換機を提供。

貸出機を再交換する場合は、7日以内に返却することを忘れずに行って下さい! 7日を超えても返却しない場合は、貸出機の代金が別途請求されますので注意しましょう!

つながる端末保証は加入しておいた方が良い?

iPhoneX、iPhoneXs等の有機ELディスプレイを搭載した高級機は必須!
iPhone6s、iPad Proなどの防水非対応機種も高額なので加入をオススメ!

 

iPhone、iPadはその他の端末に比べて価格が高いことで有名です。同時に、故障したときの修理代金も高額になります。

特に、iPhoneXやiPhoneXsシリーズから有機ELディスプレイが採用されたことで、画面割れの修理代金が一気に値上がりました。これにあわせて、AppleCare+などの保険料も月額1,000円ほどに値上がりしており、今後も新機種が出るたびに値上がっていく事が予想されます。

このように修理代や保険料が値上がってくると、保険料の出費や修理代も馬鹿に出来なくなりますよね。そこで、楽天モバイルのつながる端末保証に加入しておけば、毎月500円で保証が受けられるようになります。これなら、家計にほとんど負担がありませんよね。

補償内容も、一回につき50,000円まで補償されるので、有機ELディスプレイの破損でも補償内に納めることが出来ます。

他にも、水ぬれなどにも対応しており、高額な修理代はほとんどカバーすることが出来るので、楽天モバイルでiPhoneを使う場合はつながる端末保証に加入するのをオススメしています!

持ち込みiPhoneに保証をかける方法まとめ!

以上が楽天モバイルで持ち込みiPhoneを契約する際に保証をかける方法でした!

ここまでをまとめると・・・、

  • 持ち込みiPhoneでも端末保証をつけられる!
  • iPhoneは修理代が高いので端末保証に加入しておくべき!
  • 月額500円で1回につき5万円まで保証!しかも年2回まで!
  • 故障内容は、自然故障、水ぬれ、全損・破損に対応!
  • ケーブルや充電器などのアクセサリーは保証対象外!
  • バッテリー劣化など、保証対象外事由もある
  • 保証を受ける際は電話一本でOK!
  • 高級機を交換する際は、グレードダウンを覚悟しよう

管理人は端末保証に加入しておくことをオススメしていますが、スマホをほとんど壊したことがないという方は無理に申し込まなくても良いかと思います。

また、迷ったときは最初にとりあえず申し込んでおいて、後から解約するのもアリだと思います。今ならキャンペーンでつながる端末保証 by 楽天モバイルのオプション料金が2ヶ月間無料で加入することが出来ます。

他にも、色々なキャンペーンを行っていますので、詳しくは以下のリンクから楽天モバイルの公式サイトを確認して下さいね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次